今年最初の原稿2007年01月01日 03時38分47秒

2月発売の雑誌の原稿を書き上げて、担当者にメールで提出しました。

「書き上げた」って言うと偉そうだけど、たったの1ページ分だから、1800文字程度です。

世の中には「組込み開発」を本質的に捉えている人たちとそうでない人たちの二種類がいます。

本質的に捉えていない人たちは用語への固執、用語にマッチした経歴表現、用語にマッチした営業、用語に適合するだけの開発、などを行うことにより何らかの弊害をもたらしています。 そしてそのことを自分自身では何も自覚できていません。

この辺のことを少しずつ変えていこうというテーマでの原稿を書きました。これはシリーズ化して書いていこうと明確に思うようになっています。

これまでの原稿はその時々に一番印象に残っている出来事をベースに書いていて、たまたま、今回のテーマにつながりましたが、本当にたまたまでした。

Windows2000環境で電信八号とウィルスセキュリティゼロは相性が悪い2007年01月02日 21時53分16秒

更新料がゼロだということでウィルスセキュリティゼロの5台用を購入しました。ウチにはノートPCを含めて7台のPCがあるのでこれまで使っていたNOD32と置き換えるつもりでした。NOD32自体、余りメジャーではありませんが、某有名ソフトよりは余計なお世話はしないので気に入っていました。

さて、私のメインマシンは1月末にNOD32が期限切れになるのでウィルスセキュリティゼロに変えてみました。 OSはWindows2000です。

本日インストール後、何の問題もなく使えているように見えていたので半日ほど放置しておいたのですが、ふと気づくと新着メールが全くない。

メーラはこれまた普通の人たちが使わない電信八号を使っているのですが、ログを見ながら手動で受信操作をするとソケットエラーが出て受信処理が出来ていません。 電信八号起動時の最初の受信は成功するが、起動後の定期的な受信がエラーになるということまでは突き止めました。 ウィルスセキュリティゼロのファイヤウォールチェックなどを含む、各種チェック処理をオフにしても状況は変わらず。 結局、NOD32に戻しました。

ちなみに、WindowsXPなノートPCではこの問題はありませんでした。

しばらくは業務委託でお仕事2007年01月12日 00時19分02秒

年末に駆け込みで昔からお世話になっている会社からの業務委託のオファーがあり、条件もそれほど悪くなかったので請けることにしました。税込み、時間清算なし、交通費込みで?0万円/月というお話。

仕事の内容的にも比較的慣れた分野だったので余り断る理由もなく・・・・

8月までの予定で、平行して就職活動もやります。押さえで70%稼動の業務委託の話も延期という形で繋ぎとめているので、少なくとも今年は何とか生活できる予定。

こどもの貯金を内緒で使い込んでいたりするのでそれは返済しなくちゃね。

ハローワークの手続きも「自営」ということで就職扱いになってます。結局、待期などがあり受給は出来ませんでした。

変な社長シリーズ(2)2007年01月12日 00時36分50秒

面接で延々と3時間ほど言い訳を語った社長がいました。

この会社、組込みや制御系の開発を得意とするらしい会社。事実上の社内カンパニー制をとっていてカンパニー毎に売上予算を立てて独立採算制。予算を上回ればその部署の社員の収入は上がる。

昔は持ち帰りの受託案件が主流だったらしいが、昨今の世の中の流れに逆らえずにほとんど持ち帰りの案件はなく、客先での常駐作業らしい。しかも、同業他社よりも比較的単価が低い。 当然給与条件も高く出来ない。 技術力が高くないというよりも取引先に恵まれていないだけだと思われ、営業力にも問題がありそう。

しかし、給与は低くても本当に少しずつ給料が上がっていくグラフを書いて、私の希望条件の給与水準は高すぎて、いつまでもそのような仕事は出来るはずがないと力説。給与が安くても地道に会社員として長く仕事をしていく方が絶対にお得だということをお話してくださいました。

いや、話の内容がおかしいということではなく、その話をして何をしたかったのか意図が分からない。 私に入社して欲しいという提案も、具体的な給与条件の提示も何もせずに、そのような話だけをする。

つまり、プレゼンテーションの目的が不明なんですね。 こんな奴が何で100人近い社員を抱える社長なんでしょうか? ってところが、「変な」ところです。

夜時間を割いて面接に行って、22時近くまで話を聞かされ、結局双方に何のメリットもなかった。

帳簿付け、申告書作成完了2007年01月28日 06時42分19秒

2006年度帳簿付け、青色申告決算書、確定申告書Bの作成完了しました。

結局、市販のソフトではなく、フリーソフトと国税庁のホームページの作成サービスを利用しました。

但し、フリーソフトといっても300件までの入力制限があり、正規版のライセンスを購入しない限りそれまで入力したデータの参照すら出来ないというワナにはまってしまって、結局は9,800円の出費をしてしまいました。

余り私の好きなライセンス料の徴収モデルではないです。 それなら最初からフリーソフトということではなくてシェアウェアで出せば良いものを、だまし討ちですね。 よく読めば300件ということは書いてあるのですが、300件入力するまでは普通に使えていて入力した途端何も出来なくなる、というのはやりすぎ!! せめて残り10件程度の段階で警告を出すとかしてくれれば印象は変わったんですけどね。

ソフトウェアの出来としては悪くないだけに残念です。 これからもこのソフトは使うつもりですがこの作者のソフトには注意しようと思います。

でもこのソフト、過去にダウンロードした時は「フリー」だったのに、今日改めてVectorにアクセスしてみると「サンプル版」になってました。 しかも、コメント、評価機能を使えないようにしている。

さて、国税庁のホームページの申告書作成サービス、便利ですね。FireFoxでも問題なく動作するし。巷の申告書まで作成できるソフトは毎年税制に合わせたデータの入手が必要ですが、帳簿付けだけを独立させたソフトで行って、数字を転記するということに手間を感じなければ十分にこのシステムでやっていけそうです。