350時間労働2009年05月02日 00時02分27秒

昨日で「終わらせた」プロジェクト期間で3月の「労働時間」が350時間でした。

正直、これまでの自己記録更新です。 従来はやっても、せいぜい200時間台でしたので、100時間も超過したことになります。

こんなことになったのも全てメーカの担当者のサラリーマン的無能さによるもの。 「見積りが出来ない」からです。

自分たちの製品のソフトウェアがどのような構造かを把握しておらず、 求めている仕様の実装設計が全くされていない。 設計をしていないからその開発がどの程度の「工数」が必要なのかを 見積もれていない。 過剰に簡単に考える。 それを第三者の「外注」に丸投げするから見積りがかみ合わない。 自分たちの安易な見積りは社内的に覆すことが出来ないほど の状況になっているものだからそのしわ寄せは全て外注に来るわけです。

これが大手のメーカの実情で、エンジニアとして誇りをもって仕事を したければ大手のメーカには就職すべきではないと思いつつも そのメーカがなければ仕事がなくなるというジレンマもあるわけで。

ま、あえて「労働」と書いたのはそんなわけでいつもの私ならば 開発の仕事に「労働」という言葉は使わない。

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