ステレオ誌スピーカユニット用エンクロージャの製作その5 ― 2010年12月13日 21時05分05秒
バッフル板も固定できたので、手抜きのヤスリがけのあと、水性つや消しクリアニスで塗装します。もっと手抜きでスプレーを使いたいところですが、マンションのベランダではご近所迷惑になるため難しいです。
ステレオ誌2010年7月号付録スピーカユニットの組み立て ― 2010年12月13日 21時12分17秒
エンクロージャの塗装と並行してのスピーカユニットの組み立て。
説明書の通り作るだけですが、想像以上に接着剤のコントロールが難しかったです。使い始めは出すぎだし、組み立ての中間以降では接着剤のチューブの出口がべた付いてスムーズに塗れなくなります。
説明書の通り作るだけですが、想像以上に接着剤のコントロールが難しかったです。使い始めは出すぎだし、組み立ての中間以降では接着剤のチューブの出口がべた付いてスムーズに塗れなくなります。
ギャップゲージを説明書どおり、3mm程度定規で折り曲げておく。
磁気回路をフレームに接着します。
フレームとマグネットを並べています。
以下は2つ目の接着剤塗布状況です。1つ目は接着剤が出すぎであわてて写真撮る余裕もなく。
左右のユニットで接着剤のはみ出し方が違う。右が最初に作ったほうで、接着剤が出すぎていて危険だった。
磁気回路裏の「Stereo」の位置は合わせておいた方が気持ち良い。でも見えなくなるので関係ないけどね。
ギャップゲージをボビンに入れる。
ギャップゲージをガイドにしてボイスコイルを磁気回路のギャップに合わせてはめ込む。「フレームのダンパーを貼る部分に接着剤をたっぷり均一に塗る」なんて説明書に書いてあるが、これは不可能である。怖くて「たっぷり」なんて出せないし、「均一」なんてもってのほか。左右のばらつきは必須。何冊も買って付録を3回くらい作れば慣れると思いますけどね。
振動板の取り付け。先に仮置きしたところ。
振動板をフレームに接着。やっぱり、接着剤が難しい。きれいになんて出来ない。
振動板とボイスコイルの接合部の接着。これも接着剤の出し方が難しい。
1時間以上置いてギャップゲージを抜く。
センターキャップの接着。実はこれが一番難しい気がする。説明書では簡単に書いてあるけど。接着剤を塗る時にべた付いて接着剤の移動ができない。ホントはセンターキャップの接着には1日位置いたほうが良いのではないかと思う。
センターキャップを乗せて接着。これも実は難しい。まず指でつまんで持ったまま、センターに落とすことが不可能。少し斜めになる。それを正常に戻そうとしても粘着しているので、不可能。「センターキャップを乗せ軽く押す」なんて説明書の表現は不適切である。
引き出し線を端子にハンダ付け。
続いてエンクロージャのスピーカターミナルからのケーブルをハンダ付け。
エンクロージャに取り付け。
もともと使っていたFE83用のグリルを上からかぶせてネジ止め。斜めはかっこ悪いけど、実用を考えるとカバーがないのは怖い。
ということで、細かい仕上げの不備はおいておいて、とりあえず完成。
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