100Base-TX結線なのになぜか実効速度1Gbpsクラス・・・は間違い2023年02月05日 19時57分20秒

ISDN全盛時代に自宅マンションの壁のコンセントにRJ45ジャックを取り付けてISDN Sバス接続とLAN接続兼用で使っていました。100Base-TXとISDN Sバスのどちらにも使える形で6本配線して2本は加入電話用の2本配線に転用。CAT-5Eケーブルを壁に通してRJ45ペアとRJ11ペアに使う形にしていました。

RJ45とISDN結線図

時代は流れて10Gbps時代。コンセント間はギガビットスイッチングHUB同士を接続するのに使っています。
当然一つのHUB配下のPC同士が1Gbpsで繋がれば良いと思っていました。
ところがHUB間を100Base-TX接続しているにもかかわらず、異なるHUBの配下のPC間での転送速度を実測した結果は1Gbps接続の実効速度に近いことになりました。実測したものが以下です。

iperf3実験結果

そういえばHUBのリンク速度はギガビット側が点灯しています。
HUBの性能が高くなったおかげだと感謝し、LANケーブルとRJ45コネクタをCAT6のものに交換するのは先送りしても良いようです。

訂正します(2024/1/6)。この記事・・・嘘っぱちでした。
確かに当初は上記の結線を行っていたのですが再確認したところ、4pair8本全て結線されていました。
本日(2024/1/6)ISDN用Sバス接続用のモジュラジャックをCAT5eのモジュラジャック(Panasonic NR3150W)に変更し、ケーブルもモノタロウのCAT5eのものに交換しました。
その時点で再確認した結果、とっくに結線を変更していたことに気付いた次第です。
間違った情報、申し訳ありませんでした。


ちなみに、元のLANケーブルはCAT5でモジュラジャックもISDN用だったわけですが、正規のCAT5eの組み合わせに変更したにも関わらずあまり違いは感じられませんでした。