権威主義 ― 2009年06月19日 12時39分05秒
前の記事を読んでお気づきの方はまだ救いがあります。
つまり、偉い人や著名人の言った事は「正しい」と信じ込む人が増えていると思います。この傾向は直感的には日本人に多いとも思います。
少し言葉の語源を調べれば「なんかおかしいぞ」位には感じなければいけない。それを全くせずに「あのお偉いお方が言ったから正しい」というのは余りに自分の考えがなさすぎ。自分で調べて自分で考える力をつける必要がある。そうでなければ個人の存在意義がなくなってしまう。
ハワイの朝食 ― 2008年11月23日 18時08分27秒
後ろを見ない人々 ― 2008年08月05日 18時15分20秒
電車に乗り込む時、車内に入ってすぐに立ち止まる人が目立つようになってきました。
後ろにたくさん乗りたい人が続いているにもかかわらずに、です。自分が乗りたい人の妨げになっているということを全く自覚もしない。
電車を降りてからの挙動も同様。 たくさん降りる人がいて、人の流れがあるにもかかわらずに、降りたらすぐに歩く速度を落とす。携帯電話をいじってだらだら歩くような人間も多い。
いつから日本人はこんなに自分勝手で馬鹿になってしまったんでしょうね。これは実は自分勝手というよりも「頭が悪い」という表現しか当てはまらない。
自動改札の入り口の直前で立ち止まってバッグから定期券やらSUICAを探す人種も同様です。レジで長々と並んでいたにもかかわらず、会計まで財布を準備していないとか、同じような例は枚挙に暇がない。
日本人は一番頭が悪い人種になっているのかもしれないです。
マクドナルドで飲み物持込で占拠する女子 ― 2008年08月05日 17時27分33秒
仕事をマクドナルドで行うことがよくあるのですが、最低限のマナーとして、マクドナルド製品を購入しますよね。
ところが、目の前で席を占拠している中学生らしい女子2名は、全く注文せずに持ち込んだ飲み物を飲んでいます。
躾がなっていないとかというレベルではないです。 馬鹿すぎます。親の顔が見てみたいというのはこのこと。
しかし、マクドナルドも結構太っ腹です。 100円のコーヒーで何時間席を占有して仕事をしても大丈夫なんて。 結果的には私も似たようなものですね。
とか書いていたら、やっとポテトだけ買ったみたいです。 飲み物は持ち込みのものを飲んでいます。 ま、馬鹿だけどしっかりしているということですかね。 でも、おばちゃんは許せるけど子供は許せないな。 同じ馬鹿でも馬鹿正直なほうが良い。
ハチワンダイバーとヒカルの碁 ― 2008年06月28日 00時21分48秒
少し前ならヒカルの碁、最近はハチワンダイバーというマンガが流行っています。
前者は囲碁、後者は将棋の世界を舞台にしたマンガです。
片やアニメ化、片やドラマ化がされていることでも有名ですね。
どちらにも共通するのは一般の人たちからは何をやっているのか分からない世界を一般の人たちが楽しめる作品に仕上げたところです。
一般の人たちから分からない世界ということでは組込みソフトウェアに限らず、ソフトウェアの開発を行うという仕事の内容も同様です。地味な設定だけど楽しめるソフトウェア開発業界の話を作れないかなと大昔から考えてはいるのですが、なかなか思いつきませんね。
実はハチワンダイバーの主人公が「ダイブ」して将棋盤に「潜る」という表現はソフトウェア開発時のタスク間連携のイメージやプロセッサ間の連携のイメージ、処理実行のクリティカルなタイミングをシミュレーションしているイメージなどにつながるものがあります。普通の職業プログラマは多分「潜る」ことは出来ていないのだと思いますので、そういう意味では非常に興味深い表現だと思っています。
恐らく20年前のエンジニアの8割は「潜れて」いたと思いますが、最近のエンジニアは2割程度しか「潜れて」いないのではないかと思います。単純な他人の作ったプログラムを解析することすら出来なかったり、尻込みする若い人が目立つようになってきたように思います。
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