基板設計はケース加工を考えてやろう!2017年07月22日 22時59分13秒

久しぶりにEAGLEと格闘していました。
自作のモータードライブコントローラ基板をケースに組み込む時にこれまでは手動現物合わせで加工していたのですが、面倒になったのでタカチの加工サービスを利用することを具体的に進めることにしました。
その為には基板の穴の位置とか部品の位置を測る必要があります。
出来上がった基板をノギスで測るのもバカバカしいので基板設計に使ったEAGLEで寸法線をいれてみた、というわけです。

いやあ、部品配置するときのグリッド設定を細かくし過ぎた弊害ですね。
今後はせめて0.5mmグリッドで部品配置するようにします。
反省反省。


部品配置や穴あけ寸法が半端

BKP130用自作コマコレクタ実験リトライ2015年10月07日 22時22分43秒

前回検証失敗した自作コマコレクタですが、主鏡位置を筒先側に移動させてピントが合う様にして確認してみました。

■BKP130の接眼部の改造
主鏡移動の前に、接眼部分の改造も行いました。どこを改造したかはオリジナルと比較してみてください。

■BKP130主鏡移動後の光軸調整
ある程度自宅で主鏡移動を行っていましたが、ピント合わせの結果現場でも追加調整を行いました。


■当日の天気
ちなみに、上記はXZ-2にOLYMPUS WCON-08を取り付けて撮影したものです。周辺の流れがひどくて実用にならないことがわかりました。

■BKP130主鏡移動後自作コマコレクタでの撮影テスト
特に追記しない限り、すべて以下の条件で撮影したJPEG撮って出し画像です。
・PENTAX K-30
・ISO12800
・30秒
・2MB以下になるようにリサイズ

ピントは改善されましたが、「コマコレクタ」としての効果は疑問。周辺の星像で分かるとおり、収差の改善にはなっていません。レデューサとしても星像の悪化があるのでわざわざ使うのは控えたいと思います。




上記は撮って出しではなく1枚画像をトーンカーブ調整、明るさ、コントラスト調整しています。

■周辺減光のために画像処理

周辺減光は前回のコマコレクタ未使用時との比較になりますが、中心からの外れ方は改善しているようです。

自作コマコレクタ効果確認失敗2015年10月04日 23時41分41秒

Kマウント用コマコレクタを工作していたのですが今回スカイウォッチャーBKP130で実験してみました。

ところが、残念ながら、ピントが合いませんでした。あと数mmは斜鏡側に近づける必要がありそうです。


コマコレクターなしでのBKP130直焦点ピント位置
上記はPENTAX K30直焦点でピントが合う位置ですが、自作コマコレクタの場合は一番近づけてもピントが合いませんでした。


ピンボケM45
上記は自作コマコレクタを通して撮影したM45です。少し一方方向に流れているのは追尾の問題です。周辺のコマ収差は少なくなっているようですが、ピントが合わないのでこのままでは、使い物になりません。

コマコレクタを使わない直焦点でのM45
上記はコマコレクタを使わないで撮影したものです。

アクロマートではないクローズアップレンズを使用したコマコレクタですが、色収差は気にならない程度かもしれません。ピントが合わないのは残念です。
主鏡位置を筒先側に移動させて対応することを検討するつもりです。

短焦点反射用Kマウント用コマコレクタ自作2015年09月08日 21時58分37秒

短焦点ニュートン反射望遠鏡のコマ収差を少なくするためにコマコレクタを自作する記事が検索するといくつか見つかります。

ケンコーのACクローズアップレンズ49mmを使ってTリングに組み込んで使うという記事です。

この、クローズアップレンズ49mmというサイズだけが一人歩きして、マウントの情報が置き去りにされてしまっています。

この方法で自作できるのはCanon EOS EFマウント用のTリングのみです。
この点は注意が必要です。

私はキヤノンとニコンからペンタックス、オリンパスに乗り換えたのでEFマウントは関係ありません。

EFマウントのバヨネット部分の内径は49mmより少し大きいので49mmのクローズアップレンズがそのまますっぽり入るのですが、ペンタックスのKマウントの場合のマウント側の内径は約41mmです。ですので、49mmのクローズアップレンズはマウント側から取り付けることなど出来ません。

ではACクローズアップレンズに40.5mmなどのサイズのものがあるのかといえば、存在しないのです。
この時点でアクロマートなクローズアップレンズは諦めることになります。

以下の部品を用意します。

(1) HAKUBA MCクローズアップレンズNO.4 49mm
   これはアマゾンで一番安かったのでこれを選びました。
   焦点距離はざっくりした測定では概ね260mm程度だと思います。
(2) KENKO製Kマウント用Tリング
(3) 百均アルミテープ
(4) つや消し黒塗料



レンズを止めているリングはそれほど力を入れなくても簡単に回りました。



レンズと枠を分解したところです。



下の黒いリング二つはKマウント用のTリングの外側のマイナスの芋ネジを緩めて内側のリングを取り外したところです。

49mmの径のレンズはマウント側からは入れることが出来ませんのでTネジ側の内側のリングを外してマウント側との間に外したクローズアップレンズを入れることにします。


この内側の内径は49mmよりは大きいので隙間を埋めるためにアルミテープをカットした物を貼っていきます。
4周位貼れば何とか遊びは少なくなります。

また、Tネジ側のリングのマウント側の面にもアルミテープを貼ってそれをレンズの押さえに使います。これでリングを取り付けてしまえばレンズの遊びはなくなります。





上記がクローズアップレンズを入れて取り付け完了したところです。


照明の反射でレンズが入っていることが分かると思います。

本日の工作ではアルミテープを貼った部分をそのままにしていますが、角度によっては無駄な反射が発生しますので、つや消し黒塗料をアルミテープを貼った部分に後から塗装するつもりではいます。

さて、この自作コマコレクターはスカイウォッチャーBKP130に使う予定ですが、その効果についてはまた後日報告することになります。

BKP130用接眼部コリメート撮影対応改造2015年08月29日 20時26分47秒

特にBKP130に限定した話でもないのですが、ビクセンのSX接眼アダプタ(42T→31.7AD SX)を利用すると簡単にコリメート撮影が出来るようになります。

工作の結果は上記の通り。PENTAX Qに01 STANDARD PRIMEレンズをBKP130の接眼部に接続したところです。


用意するのはビクセンのSX接眼アダプタです。
もともと、ビクセンのSX接眼アダプタはデジタルカメラアダプタDG-NLV DXと接続できるようになっています。



上記のようにビクセンのそれぞれの部品は連結できるようになっています。

連結した状態は上記です。
左からビクセンのSX接眼アダプタ、カメラアダプターDG-NLV DX、DGリング、ステップアップリングでカメラに接続できます。

デジタルカメラアダプターDG-NLV DXはコリメート撮影用ですが、リレーレンズ方式での拡大撮影は拡大撮影アダプタを使えば可能です。
SX接眼アダプタは元々はビクセンR200SSなどの標準部品です。

このSX接眼アダプタを元々BKP130などに付属している接眼アダプタと置き換えるわけですが、そのままでは長すぎますので切断することにします。

Tネジが内側に全てネジが切ってあるの途中で切断してもそのままTネジ部分にねじ込めます。

左がオリジナル。右が切断済みのもの。


レンズとカメラアダプタとはステップアップリングを介してDGリングに接続し、DGリングをカメラアダプタと接続できます。

以下はSX接眼アダプタ切断の様子





上記がBKP130に元々付属しているアメリカンアイピース用の接眼アダプタです。
アイピースアダプタと2インチアダプタの接続部分はTネジになっていますが、本当にアイピースしか取り付けることが出来ない部品です。

上記は切断後のSX接眼アダプタを2インチアダプタにねじ込んだところ。これにより、アメリカンサイズアイピースの取り付けとカメラアダプタの接続が出来るようになるわけです。

元々のビクセンのシステム構成図は以下です。