組込み徒然草

PICマイコンで開発中（ほんとは中断、放置中）のGOTO MARK-X用のモータードライブコントローラをユニバーサル基板ではなくちゃんとした基板で開発するために基板製作を考えています。

その第一弾として、無料の回路設計CADであるCADLUS Circuitで回路設計していました。 第二段は基板製作に挑戦ということで、同じく無料の基板設計CADである、CADLUS Xを使うことにしました。

このCADソフトはP板.comというサイトで無料配布しています。ところが、回路設計なら何とか用語の意味も含めて機能的なところは理解できて、実際に回路設計は出来ていたのですが、その回路設計データを使って、基板設計を行おうとするといきなり敷居が高くなったのでした。

というわけで、お金がないのに有料セミナー：15,000円を受講してみました。

でも、他のCADを使ったわけではないので比較は出来ないのですが、自力では絶対に解決できなかったであろう、基板設計の手順が分かったので、それはそれでよかったと思います。

なお、この無料のCADはP板.comとタイアップしているから無料なのであって、単体で何でもかんでも出来るという意味での無料ではないので、そこのところは注意が必要です。

特に、基板設計CADである、CADLUS Xはガーバーデータの出力が出来ないようになっている代わりに、P板.comではCADLUS Xの出力データで基板製作が注文できる、という仕組みです。