アルカスイス互換プレートベース取り付け工作2013年10月26日 22時53分20秒


通常はプレートのベースになるのは雲台ですがヤフオクでは雲台以外のプレートベースも手に入ります。

可動部分がアルミプレートと干渉するために取り付け部分に隙間を作る必要があります。その隙間の為に銅板を使います。ボルト取り付け部分の穴あけをします。

銅板を挟み込んでアルミプレートに取り付け。これで可動部が干渉せずに操作できます。

取り付けはUNC1/4インチの六角穴付皿ネジを使います。もともとアルミプレートには1/4インチのタップを立てていたからです。

プレート固定イメージです。

アルミプレートは以下の赤で囲んだ部分です。これで1個の微動マウントでボーグとジオマボーグを同架してジオマにはファインダーを兼用させる予定です。

ケンコーNEW KDS三脚アダプタ改造2013年10月26日 23時19分25秒

ケンコーのNewKDS望遠鏡のマウント部分は三脚架台部分がビクセンのGP赤道儀三脚架台互換でマウント本体は三脚アダプタを介して1/4インチのネジで取り付けるようになっています。
以下の写真の赤く囲んだ部分が問題の部品です。これを今回改造します。


実はビクセンのGP赤道儀の三脚架台互換とは言ってもビクセン赤道儀をケンコーには取り付けられますが、ケンコー製の部品はビクセン架台には直接取り付けられないのです。寸法が小さい。なので削る必要があるのでした。
以下は上面の出っ張った部分のみを削った状態でした。これで取り付けられると思っていたのですが、現物のビクセン製の架台には干渉して取り付けられず。

更なるやすりがけで削ったものが以下です。これはビクセン製GP架台に取り付けられます。これによりビクセンのHAL三脚などにカメラ用雲台を取り付けられるようになります。今回はCD-1を取り付ける予定です。