Ai Nikkor ED300mm F4.5SとK-30その22013年03月09日 22時40分08秒

パンスターズ彗星の観測に失敗したので、またまた、ついでのレンズテスト。

前回の記事はこちら

パープルフリンジが認められます。少し残念です。
F値が望遠鏡使うより稼げるのでその点は有利というところでしょうか。
以下の写真は全て絞り開放(F4.5)、JPEG撮ってだしそのままか一部JPEGに対して修正しています。

ペンタックスK-30の設定条件は以下です。
・カスタムイメージ:鮮やか
・ハイライト補正:OFF
・シャドー補正:OFF
・高感度NR:OFF
・長秒時NR:OFF

赤道儀追尾条件は以下です。
・五藤光学MARK-X赤道儀ベースモデル
・HAL-110三脚
・自作モータードライブによる恒星時追尾(ノータッチガイド)

撮影地座標
・測地系:WGS-84
・経度:東経138度38分8.5秒
・緯度:北緯35度26分26.0秒
・標高1128.70m

以下は定番のM42周辺。撮って出しで修正なし。
2013/3/9 20:30:38までの60秒露出。ISO3200。
M42

以下は2013/3/9 20:03:54までの90秒露出での馬頭星雲周辺。撮って出しJPEGに対してレベル調整などの微調整のみ。ISO3200。
明るい星のゴーストが認められます。


ISO1600、90秒露出のM31。JPEG撮って出し。低空で霞んでいるので仕方ない。M31がこの程度の写りなのでもっと低空の彗星はほぼ絶望的だろう。
19:38:16

参考までにISO800、90秒露出のM31。JPEG撮って出し
19:35:48

ISO1600、48秒露出のM45。JPEG撮って出し
19:44:31

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