アーキテクチャ設計能力とメーカの没落 ― 2006年11月02日 02時28分51秒
何か製品の開発を行う場合、製品企画上の要求仕様というものは考えますが、それを実現するためのハードウェアの構成、ソフトウェアの構成を考えて具体化していく作業がアーキテクチャ設計です。
メーカの担当者が昔はこのような設計を行っていて、作業分割する上でもハード屋さんとソフト屋さんの橋渡しを行うのが普通でした。ところが、最近のメーカの担当エンジニアはこの能力を持っていない場合が多くなってきています。
ハード屋さんだったり、ソフト屋さんだったりして、自分の分かる範疇のことで閉じた設計をしてしまい、双方の橋渡しが出来ない。それだけならまだしも分からないという状況を自覚しないまま、双方に無理難題の仕様を押し付けてしまいます。
その押し付けられるエンジニア、多くの場合は派遣社員だったり、外注のエンジニアだったりするのですが、このようなエンジニアは「お客さん」の言うことは仮に間違っていても否定できない。
こうして、日本のメーカの製品開発は品質を落として行っています。
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