組込みシステム開発の醍醐味 ― 2006年10月31日 00時04分12秒
メーカの仕事を行う場合、製品開発の中で、ほんの少し、一部分のみの開発を担当することが多くなります。全体のアーキテクチャ設計はメーカの担当者が行い、機能分割、担当分割もメーカの担当者が行います(行なうべきです)。そして指示どおりに部分的な開発を行う。
組込みでなくともソフトウェア受託開発なども概ねこのようなパターンが多いでしょう。しかし、ハードウェアのチップ以外の機能ブロックの組み合わせを検討し、OSの選定、ドライバの開発、アプリケーションとのインターフェースを明確にして、一から開発していく、ということが本来の組込み開発の醍醐味でもあります。
それが出来ないようであれば単なる労務提供にしか過ぎなくなってしまいます。
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