曇り空でのラブジョイ彗星2013年12月08日 23時26分30秒

曇り空で場所を朝霧からフルーツ公園の上の方の駐車場そばに移動してのラブジョイ彗星の撮影。

■共通項目
PENTAX K-30、ノイズリダクション全てOFF
AiNikkkor ED300mm F4.5S、絞り開放、ISO3200、30秒露出
JPEG撮って出し、トリミングなし
ブログサイズ制限対応のリサイズ
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾

ずっとべた曇だったのが場所を変更してセッティング後の最初のラブジョイ。ピント合わせできていないけどとりあえずの撮影だった。
2013年12月8日 4時1分53秒
ピンボケラブジョイ

ピント合わせは後回しで位置を微調整。
2013年12月8日 4時5分28秒
ピンボケ位置変更ラブジョイ

ってなことをやっている間に雲が押し寄せる。
2013年12月8日 4時6分57秒
雲ってしまってラブジョイ消失


雲がやっと切れてきて、再挑戦。1時間半も待ったのだ。
ピントは若干修正したけど、まだピンボケ
2013年12月8日 5時28分43秒
復活ピンボケラブジョイ

雲が切れてきたラブジョイ。
2013年12月8日 5時30分33秒
雲が切れてきたラブジョイ


ピントの若干の修正を行ったものの、既に薄明が進んで背景明るすぎ
2013年12月8日 5時38分33秒
ピント少し修正したけど背景はもう明るすぎのラブジョイ

早朝の高度が低くなりつつあるラブジョイ彗星2013年12月06日 20時26分43秒

好調なラブジョイ彗星ですがどんどん早朝の高度は下がってきています。

撮影場所は道の駅朝霧高原横、富士教育訓練センター前の駐車場(35.414247,138.592113)です。
道の駅からの照明と富士教育訓練センターの照明の影響がありますが、ラブジョイ彗星の方向は概ね大丈夫。とは言え、この日はうす雲があり、湿度が高く透明度劣悪でした。


■撮影共通情報
撮影日:2013年12月6日
撮影場所:道の駅朝霧高原隣接の富士教育訓練センター前の駐車場
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾
ノイズリダクション全てOFF
ブログサイズ制限調整のためのリサイズ
ラブジョイ彗星の写真は全てJPEG撮って出し、トリミングなし

■うす雲で寝ぼけたラブジョイ彗星
4時32分51秒
PENTAX K-30+AiNikkorED300mmF4.5S絞り開放、ISO6400、30秒
2013年12月6日早朝のラブジョイ彗星うす雲あり

■うす雲は少し抜けたけど今度は薄明でバックが明るくなったラブジョイ彗星
人工衛星のおまけ付。
5時26分58秒
PENTAX K-30+AiNikkorED300mmF4.5S絞り開放、ISO6400、30秒
2013年12月6日早朝のラブジョイ彗星薄明で背景が明るくなってきている

■どんどん夜が明けてきて背景の方が明るくなってきているラブジョイ彗星
5時32分58秒
PENTAX K-30+AiNikkorED300mmF4.5S絞り開放、ISO6400、30秒
2013年12月6日早朝のラブジョイ彗星かなり背景明るい


■観測場所の照明の状況
向こう側に見える照明は道の駅朝霧高原の敷地内のもの。
西側の撮影には向かない。
道の駅朝霧高原そばの観測場所状況

■湿度が高かったという証明
ボーグ60EDのレンズ保護の為に取り付けていたL37Cフィルタに霜が降りてます。カイロ立ち消えです。
※フィルタが固着して取れなくてこの日はボーグでの撮影は断念せざるを得ず。
※本当は45EDに交換するという手はありましたがピント合わせが彗星では出来ないので方向変えるのが面倒でやはり断念。
結露して凍結(霜が降りた)ボーグの状況


■透明度の悪さの証明の朝焼け
6時35分11秒の富士山と朝焼け
Canon PowerShotG16プログラムオート、マイナス5/3EV露出補正。
2013年12月6日早朝の富士山と朝焼け

好調なラブジョイ彗星2013年12月01日 21時56分31秒

ISON彗星が近日点通過時に崩壊して規模が小さくなったという悲報の一方で、「予想外」に好調なのがラブジョイ彗星です。

撮影場所は道の駅朝霧高原横、富士教育訓練センター前の駐車場(35.414247,138.592113)です。
道の駅からの照明と富士教育訓練センターの照明の影響がありますが、ラブジョイ彗星の方向は大丈夫そうなので撮影場所として選択しました。


■撮影共通情報
撮影日:2013年12月1日
撮影場所:道の駅朝霧高原隣接の富士教育訓練センター前の駐車場
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾
ノイズリダクション全てOFF
ブログサイズ制限調整のためのリサイズ

4時42分49秒
OLYMPUS E-PL5+BORG60ED+0.85xDG
ISO6400、60秒、JPEG撮って出し、トリミングなし
E-PL5とBORGで撮ったラブジョイ彗星

4時4分34秒
PENTAX K-30+AiNikkorED300mmF4.5s絞り開放
ISO6400、30秒、JPEG撮って出し、トリミングなし
PENTAX K-30とAiNikkorED300mmF4.5でのラブジョイ彗星

2013年11月16日早朝のISON彗星2013年11月16日 23時38分44秒

2013年11月16日早朝のISON彗星です。
なるさわ活き活き広場で撮影しています。
当日寝坊して出発が遅れたため30分程度の準備しか出来ませんでした。

以下の写真は全てJPEG撮って出しをブログアップロード容量制限対応のリサイズ処理のみを行ったものです。
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾

PowerShotG16でISON彗星を撮っていますが、コンデジでの天体写真撮影の可能性はリコーGRD4に出会ってから追求しています。
旅に出る時や山登りで重い機材は使いたくないからです。ただでさえ赤道儀とか三脚とか荷物多いわけですから。
画質は多少悪くても記録できないよりはずっと良いです。
とは言え、この日はG16は「ファインダー」のつもりで使っていました。300mm以上のレンズだと目で捉えていない対象物を導入するのは困難だからです。

■4時55分13秒
PowerShotG16+テレコン(35mm換算200mm)F2.8、ISO3200、10秒
この写真はトリミングしています。構図がかなり偏ったからです。
PowerShotG16でのISON彗星


■5時3分28秒
PowerShotG16+テレコン(35mm換算200mm)F2.8、ISO3200、20秒
トリミングしていません。
周辺減光がひどいですね。
PowerShotG16でのISON彗星

以下は上記を含む3枚の画像を加算平均合成したもの。合成のみで他の画質調整はあえて施していません。
PowerShotG16でのISON彗星加算平均合成


■5時13分5秒
PENTAX K-30+AiNikkkorED300mmF4.5絞り開放、ISO3200、30秒
PENTAX K-30とAiNikkorED300mmF4.5でのISON彗星


撮影場所風景

この日の夜の月。早朝も月が沈むのは遅い状態でした。
手持ち撮影です。
OLYMPUS E-PL5+BORG 60ED+0.85X35mmレデューサ
ISO200、1/1000

はじめましてラブジョイ彗星2013年11月08日 06時57分22秒

噂のISON彗星の代わりに明るくなっているラブジョイ彗星です。高度も高く観測しやすい対象でした。

■PENTAX K-30(AWB、ISO6400、高感度NRオフ、長秒時NRオフ)

ピント合わせは拡大アイピースを使った裸眼(少しピンボケ)

以下はISO6400、30秒露出の9枚の画像を同じ条件でトーンカーブ調整した後に加算平均コンポジットしたものをJPEGで出力したものです。
メトカーフコンポジットではありませんので彗星の方が少し移動しているのがわかります。
SI6.5で9枚を加算平均コンポジット

同じ元画像を加算平均ではなく加算コンポジットしてレベル調整、周辺減光補正などもろもろ処理したものが以下です。荒くてJPEG画質も落としてありますが少し尾が分かると思います。


元画像1:4時20分22秒
元画像2:4時21分50秒
(JPEG撮って出しをリサイズ)


元画像3:4時22分50秒
元画像4:4時23分50秒
元画像5:4時24分50秒
元画像6:4時26分50秒
元画像7:4時32分30秒
元画像8:4時33分32秒
元画像9:4時34分32秒

■OLYMPUS PEN E-PL5+BORG60ED+35mm0.85Xレデューサ7785
297.5mmF4.96
レデューサの問題かどうかは切り分けていませんが周辺が流れています。

ISO3200、60秒露出の6枚の画像を加算平均コンポジット
6枚加算平均コンポジット

以下は同じ元画像を加算コンポジットした後でレベル調整などを施したもの
こちらはPENTAXとは異なり、周辺減光補正は行っていません。
6枚加算コンポジット


元画像1:3時16分04秒
元画像2:3時18分38秒
JPEG撮って出しをリサイズ
JPEG撮って出しリサイズ

元画像3:3時20分55秒
JPEG撮って出しをリサイズ
JPEG撮って出しリサイズ

元画像4:3時23分12秒
元画像5:3時25分28秒
元画像6:3時30分14秒

■共通撮影機材など
撮影日:2013年11月8日
五藤光学MARK-X赤道儀ベースモデル+自作プレート
自作モータードライブによる恒星時追尾
富士ヶ嶺
ステライメージ6.5で画像処理
(PENTAX/OLYMPUSともにTIFF変換画像を元画像として処理)

■撮影風景

■参考観測データ