五藤光学天体望遠鏡にBORG部品を取り付ける ― 2014年09月26日 02時27分00秒
五藤光学の天体望遠鏡のドローチューブのメスネジがT42mmP0.75ということが分かったところで、BORG部品をケラレを最低限にして取り付けることができるようになります。
M42P0.75→M57AD(7528)でM57に変換後はいろいろと取り付けられます。光路長も最低限に抑えられます。
M57回転装置を取り付けることも問題なく出来るでしょう。
以下は0.85xDGレデューサ(7885)を取り付けてみました。
以下は35ミリレデューサ0.85X(7785)を取り付けてみました。見た目はレンズサイズより径が小さいのでケラレているようにも見えます。
ちなみに、テレコンバータDGはM42では入らないので取り付け不可です。
好調なラブジョイ彗星 ― 2013年12月01日 21時56分31秒
ISON彗星が近日点通過時に崩壊して規模が小さくなったという悲報の一方で、「予想外」に好調なのがラブジョイ彗星です。
撮影場所は道の駅朝霧高原横、富士教育訓練センター前の駐車場(35.414247,138.592113)です。
道の駅からの照明と富士教育訓練センターの照明の影響がありますが、ラブジョイ彗星の方向は大丈夫そうなので撮影場所として選択しました。
■撮影共通情報
撮影日:2013年12月1日
撮影場所:道の駅朝霧高原隣接の富士教育訓練センター前の駐車場
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾
ノイズリダクション全てOFF
ブログサイズ制限調整のためのリサイズ
4時42分49秒
OLYMPUS E-PL5+BORG60ED+0.85xDG
ISO6400、60秒、JPEG撮って出し、トリミングなし
4時4分34秒
PENTAX K-30+AiNikkorED300mmF4.5s絞り開放
ISO6400、30秒、JPEG撮って出し、トリミングなし
2013年11月24日早朝のISON彗星とラブジョイ彗星 ― 2013年11月24日 23時15分22秒
近日点通過が迫ったISON彗星メインで観測に出かけました。場所は中央道談合坂SA上りです。
前日、2013年11月23日早朝にも撮影しているのですが、そこそこ写っていたので高度は低くなるけど大丈夫だろうと思って観測してみたのですが、非常に消化不良な感じになってしまいました。
というのも双眼鏡では確認できないし、あらかじめ調べた座標で目盛環で導入しても写真に写っていないし・・・・・
とりあえず、多分、ISON彗星だろうと思われる写真は以下です。
赤○部分の中がISON彗星だと思われます。自信もてないけど。
写真をクリックするとピクセル等倍で確認できます。
2013年11月24日5時22分11秒
PENTAX K-30+SMC PENTAX-M 200mmF4絞り開放、ISO800、10秒
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾
左上の明るい星は水星です。
水星がブレているのはこの写真が彗星探すためのお試し撮影でリモートスイッチ使わずのフレーミング・導入用にシャッターボタンを手押ししているからです。
まさか、お試し写真、しかも1枚にしか写っていないとは想定外でした。
※位置確定したらK-30はインターバル撮影が出来るので「本番」撮影ではインターバルモードで連写するのです。
で、この位置は本当に正しいのか?ということが気になります。
適当な紹介できる情報がないのですが、ツイッターで公開されているぐるぐるうづまきさんの情報が一番参考になったという・・・国立天文台の情報も役に立たないし。
つるぷらでの情報は以下です。
同じ日、ラブジョイ彗星も見えるのですが、実はこちらも双眼鏡では確認できず。透明度が余りよくないのと月が近くて明るいためですが、写真には写ります。
2013年11月24日4時58分8秒、4時58分58秒、4時59分46秒の3枚をステライメージ6.5で加算平均合成後にトリミング。
PENTAX K-30+SMC PENTAX-M 200mmF4絞り開放、ISO3200、30秒。
ちなみにこの時の月は以下。
2013年11月24日3時55分40秒
OLYMPUS E-PL5+BORG 45EDII+0.85XDGレデューサ
ISO200、1/250(絞り優先オート)、トリミング。
※レデューサ使っているのはISON撮るつもりだからです。結局BORGでは彗星撮る余裕がありませんでした。
2013年11月23日のISON彗星とラブジョイ彗星 ― 2013年11月23日 23時25分07秒
2013年11月23日のISON彗星とラブジョイ彗星です。
ISON彗星は現実的には近日点通過前の最後の観測のつもりでです。
場所は中央道談合坂SA上りです。
■ISON彗星
ISON彗星と紅葉
OLYMPUS E-PL5+BORG45EDII+0.85XDGレデューサ
5時18分33秒 ISO3200、3.76秒露出、MARK-X赤道儀恒星時追尾
JPEG撮って出し
水星とISON彗星と紅葉
PENTAX K-30+SMC PENTAX-M 150mmF3.5絞り開放
5時14分41秒 ISO800、8秒露出、MARK-X赤道儀恒星時追尾
JPEG撮って出し
■ラブジョイ彗星
OLYMPUS E-PL5+BORG45EDII+0.85XDGレデューサ
4時39分23秒 ISO3200、60秒露出、MARK-X赤道儀で恒星時追尾
JPEG撮って出し
■撮影機材
ラブジョイ彗星リベンジ ― 2013年11月14日 23時10分04秒
前回の撮影時に露出が少なくて尾のイメージがはっきりしなかったラブジョイ彗星。
リベンジで再度撮影実施しました。
この日は雲が多い状況で透明度も今ひとつでしたが前回は露出が少なすぎたので今回は少し大目に露出しました。
4枚の元画像をステライメージ6.5で画像処理した画像が以下。ノイズが多いですが尾のイメージをより明確にするのが目的でしたので許容します。
4枚の元画像をそれぞれTIFF化、ネガ反転したものを加算平均合成し一旦画像処理し、再び反転してポジ画像にしたもの大してさらに画像処理を施しました。
以下は元画像で撮影条件は同じです。
OLYMPUS E-PL5+BORG60ED+35mm0.85xレデューサ(7785)、ISO6400、120秒
五藤光学MARK-X赤道儀と自作モータードライブによる恒星時追尾
富士ヶ嶺
2013年11月14日3時2分12秒
2013年11月14日3時4分21秒
2013年11月14日3時6分29秒
2013年11月14日3時12分43秒
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