はじめましてラブジョイ彗星 ― 2013年11月08日 06時57分22秒
噂のISON彗星の代わりに明るくなっているラブジョイ彗星です。高度も高く観測しやすい対象でした。
■PENTAX K-30(AWB、ISO6400、高感度NRオフ、長秒時NRオフ)
ピント合わせは拡大アイピースを使った裸眼(少しピンボケ)
以下はISO6400、30秒露出の9枚の画像を同じ条件でトーンカーブ調整した後に加算平均コンポジットしたものをJPEGで出力したものです。
メトカーフコンポジットではありませんので彗星の方が少し移動しているのがわかります。
同じ元画像を加算平均ではなく加算コンポジットしてレベル調整、周辺減光補正などもろもろ処理したものが以下です。荒くてJPEG画質も落としてありますが少し尾が分かると思います。
元画像1:4時20分22秒
元画像2:4時21分50秒
(JPEG撮って出しをリサイズ)
元画像3:4時22分50秒
元画像4:4時23分50秒
元画像5:4時24分50秒
元画像6:4時26分50秒
元画像7:4時32分30秒
元画像8:4時33分32秒
元画像9:4時34分32秒
■OLYMPUS PEN E-PL5+BORG60ED+35mm0.85Xレデューサ7785
297.5mmF4.96
レデューサの問題かどうかは切り分けていませんが周辺が流れています。
ISO3200、60秒露出の6枚の画像を加算平均コンポジット
以下は同じ元画像を加算コンポジットした後でレベル調整などを施したもの
こちらはPENTAXとは異なり、周辺減光補正は行っていません。
元画像1:3時16分04秒
元画像2:3時18分38秒
JPEG撮って出しをリサイズ
元画像3:3時20分55秒
JPEG撮って出しをリサイズ
元画像4:3時23分12秒
元画像5:3時25分28秒
元画像6:3時30分14秒
■共通撮影機材など
撮影日:2013年11月8日
五藤光学MARK-X赤道儀ベースモデル+自作プレート
自作モータードライブによる恒星時追尾
富士ヶ嶺
ステライメージ6.5で画像処理
(PENTAX/OLYMPUSともにTIFF変換画像を元画像として処理)
■撮影風景
■参考観測データ
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