人工衛星セミナー資料と人工衛星ハッキングの問題点 ― 2010年02月05日 07時29分04秒
人工衛星セミナー資料なるものがダウンロードできるようです。
実は人工衛星との通信はアップリンクとダウンリンクというような言い方がされますが、わざわざ双方向通信的な用語ではなくて単方向通信的な用語が使われるのには理由があります。
それは通常のインターネットの通信と同様の全二重通信は出来ない仕組みだからです。
要は「アンテナ」の向きと周波数帯、送信出力などに依存している通信ということです。
この前提で改めて人工衛星ハッキングを考えてみると面白いでしょう。 詳細は調べたいと思いますが、調べるまでもなく以下のような問題があると思います。
- 人工衛星との通信には管制局のサーバと繋がっている送信用アンテナの出力と人工衛星との物理的な位置関係に依存する
- 人工衛星との通信には管制局のサーバと繋がっている受信用アンテナの感度と人工衛星の送信用アンテナの向き、人工衛星との物理的な位置関係に依存する
- したがって、ある地点のGPS受信機が測位に使っている人工衛星を洗い出して、その衛星と通信したいと思ってもその同時刻に管制局のサーバと繋がっているアンテナと人工衛星のアンテナの都合により通信できない場合がある
ブラッディ・マンデイへの興味 ― 2010年01月31日 22時56分50秒
松たか子のコンサートに行っていたので昨日のブラッディ・マンデイは見てません。録画はしてますけど、多分しばらく放置してまとめて見ることになるでしょう。
結構技術的なところや脚本的なところが酷いので見る気が失せてもいるのですが、黒川智花が出るので見るとは思います。
松たか子コンサートでのオタク ― 2010年01月30日 22時44分23秒
松たか子のコンサートに行って来ました。
CD結構もってて、いつもネットワークウォークマンで聴いていたりしてます。女優としての彼女も好きですが、歌手としても結構ファンだったりするのでした。
さて、今回はコンサート自体ではなく、私の隣の席に座っていたオタクなオヤジの話です。 コンサートに来ているにもかかわらずずっと携帯端末いじっている失礼で迷惑なやつです。
最初は録音でもしているのかと思っていたのですが、非常に気になったので覗きこむように見ていたらワンセグの予約などの操作をしていました。「ブラッディ・マンデイ」の予約ね。 でもコンサートの間中、ずっと端末をいじっていて何が目的なのかさっぱり分かりませんでした。
おかげさまで、コンサートに集中できず・・・
ブラッディ・マンデイ・シーズン2の脚本はお粗末 ― 2010年01月26日 23時55分45秒
技術的な部分にばかり突っ込みを入れたくなるドラマですけど、実際には単なる「お話」としてもおかしなところが目立ちます。
以下初回スペシャルで気付いたところ。
ヒロイン拉致の手口
藤丸君の自宅にチャイムを押して訪れたテロリストのお兄さん。川島海荷が帰ってきたと思ってモニターも確認せずに玄関のドアを開ける馬鹿な藤井美菜。
よっぽど無能な脚本家じゃないとこんな本は書かないでしょ。
- 自分の家に帰ってきてチャイムを鳴らす馬鹿はいない
- テロリストが来るかもしれないという可能性を充分に分かっているのにそんなことも気付かない馬鹿なヒロイン
- チャイムを鳴らす馬鹿なテロリスト(いきなり庭から突入の方がよっぽど分かりやすい)(どろぼうさんならチャイムで在宅か不在かを確認するだろうけど・・・)
- 警察に保護の依頼をしないサード・アイ
なぜかPCを壊すテロリストなCA
パスワードが判明したということでテロリストの一味だったCAがPCを壊してしまうんですが、目的の一つが成宮寛貴の抹殺だったのなら、パソコン壊す暇に成宮を拳銃で撃つなり、ナイフで刺すなりした方が早いし、自然でしょ。
初回スペシャルだったんだからもうちょっとがんばろうよ。
GLONASS衛星だそうで ― 2010年01月25日 23時49分54秒
ブラッディ・マンデイの件ですが、USAのGPSではなく、ロシアのGLONASSというシステムの話だったようです。
コメントありがとうございました。
でも、USAがロシアに変っただけで本質的には変らないですね。1個の衛星だけでどうにかできる話でないのは同じです。
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