基板設計はケース加工を考えてやろう!2017年07月22日 22時59分13秒

久しぶりにEAGLEと格闘していました。
自作のモータードライブコントローラ基板をケースに組み込む時にこれまでは手動現物合わせで加工していたのですが、面倒になったのでタカチの加工サービスを利用することを具体的に進めることにしました。
その為には基板の穴の位置とか部品の位置を測る必要があります。
出来上がった基板をノギスで測るのもバカバカしいので基板設計に使ったEAGLEで寸法線をいれてみた、というわけです。

いやあ、部品配置するときのグリッド設定を細かくし過ぎた弊害ですね。
今後はせめて0.5mmグリッドで部品配置するようにします。
反省反省。


部品配置や穴あけ寸法が半端

FusionPCB発送追跡2013年04月12日 06時37分54秒

FusionPCBからの発送後の追跡結果です。
前回の状況はこちらです。

2013/04/03 19:57     引受               HONG KONG
2013/04/09 11:43     国際交換局から発送         KOWLOON D     HONG KONG
2013/04/09 23:48     国際交換局に到着         成田国際空港郵便局     千葉県
2013/04/10 09:00     通関手続中             成田国際空港郵便局     千葉県
2013/04/10 09:50     国際交換局から発送         成田国際空港郵便局     千葉県
2013/04/11 08:04     到着               ●●●     東京都
2013/04/11         ご不在のため持ち戻り     ●●●     東京都
2013/04/11 23:24     窓口でお渡し           ●●●     東京都

FusionPCB注文履歴:失敗基板だけど2013年04月02日 23時23分24秒

FusionPCBへの注文から発送までの期間の目安の記録です。

一度「Pending」になってるのは外形データを入れ忘れたからです。
国内の基板製造依頼の際には外形データは独立しているのですが、FusionPCBの場合は任意のレイヤのデータに外形データを含めることになっているのを最初のデータでは入れていなかったからです。
「Pending」状態になってもメールは来ませんでした。
ログインして自分の状態を参照すると「Pending」になっていてファイルをアップロードできるようになっていました。

外形データはこの注文の場合は部品面シルクデータに追加しました。

ちなみにこの基板はArduino用シールド基板でSDAとSCLがショートしているので受け取り後に修正の必要があります。

03/25/2013 Confirmed  
03/25/2013 Confirmed PayPal status: Completed @ 01:16:22 Mar 25, 2013 PDT
Trans ID:XXXXXXXXXXX
Amount: 34.01 USD
03/25/2013 PCB Confirmed This order has PCB item(s)
03/25/2013 PCB Processing PCB File:YYYYYY_fusion_order.zip is now waiting for file examination.
03/26/2013 Pending lack of the outline
PCB file name: YYYYYY_fusion_order.zip
03/26/2013 Pending New PCB file uploaded: YYYYYY_YYYYYY_fusion_order.zip
03/26/2013 PCB Confirmed All the PCB file that need be re-uploaded has been re-uploaded
03/26/2013 PCB Processing PCB File:YYYYYY_YYYYYY_fusion_order.zip is now waiting for file examination.
03/29/2013 In production YYYYYY_YYYYYY_fusion_order is starting producing.
03/31/2013 In production YYYYYY_YYYYYY_fusion_order is coming back from production workshop.
04/02/2013 Shipped  

FusionPCBからの基板到着2012年05月22日 23時06分25秒




シルク印刷の位置はずれていますがそれ以外は問題ないようです。
注文時のデータには注文番号をシルクで入れることはしていないのですが、
出来上がった基板には注文番号がシルク印刷されています。

モータードライブコントローラ基板再修正2012年05月10日 00時51分32秒

モータードライブコントローラ基板は五藤光学MARK-X赤道儀用主体で考えているとは言っても、各社で使っているステッピングモータもそんなに違わないだろうという前提で設計していました。

ところが、ビクセン製のMT-1などで使っているステッピングモータの1相当りの抵抗値が20Ωと低くなっています。
対する五藤光学製のモータの中身は100Ωとか140Ωです。

これは電源電圧をそのままモータに供給するか電圧を下げたものをモーターに供給するかの違いによるものだと判断しました。
電圧が低い方が電流値は少なく出来ます。

多分ビクセンは3V程度をモーターに供給するつもりで20Ωのものを使っているのだと思います。
MT-1ではなくMD-5の場合は100Ωなので五藤光学と同様の考え方で大差ありません。電流値は変りますが概ねそのままの回路で使っても問題は出ません。

そこでMT-1に対応するために自作のモータードライブコントローラ基板でも3端子レギュレータで入力電圧を5Vに落としたものをジャンパによって切り替えてモーターに供給できるように回路変更して基板設計も変更しました。
MT-1に対応するためには3.3Vまで落とした方がいいとは思いますが、とりあえず5V系で実装してみます。3.3Vに落としたければ3端子レギュレータを交換すれば対応できます。※PICマイコン側の修正は必要になりますが。

3.3Vで20Ωの場合の1相当りの電流値は165mAで、5Vで20Ωの場合の電流値は250mAです。但し、ビクセンのオリジナルは2-2相励磁(だと思われる)でこちらは1-2相励磁なので実動作時の電流値は2/3になって、少し多め程度で納まる予定です。

そんなわけで設計変更した結果の基板イメージは以下のような感じ。


FusionPCB向けのデータをViewPlotで取り込んだイメージは以下。

最後にFusionPCBへの注文内容の確認メールの引用は以下。
よくFusionPCBは注文番号をシルクに入れないとだめだとか言われていますが、今回の注文ではあえて注文番号をシルクに入れるなどということはやっていません。
> Thanks for shopping with us today!
> The following are the details of your order.
> ------------------------------------------------------
> Order Number: 50698
> Date Ordered: Wednesday 09 May, 2012
> Detailed Invoice:
>
> Products
> ------------------------------------------------------
> 1 x Fusion PCB Service (PCB08511P)  = $9.90
>     Layer 2
>     PCB Thickness 1.6mm
>     PCB Dimension 5cm Max*5cm Max
>     PCB Color Green
>     Surface Finish Hasl
>     E-Test 50% E-test
>     PCB Qty. 10
>
> ------------------------------------------------------
> Sub-Total: $9.90
> Registered Air Parcel (Weight: 0.08 KG.Delivery Time:  10-30 Days): $4.10
> Total: $14.00