2012年金環日食クローズアップE-P2版2012年05月21日 21時46分05秒

2012年5月21日の金環日食。

以下共通データ。

OLYMPUS E-P2、ISO100
Ai Nikkor ED300mmF4.5S(F8)
マルミND100000フィルタで減光
五藤光学MARK-X赤道儀ベースモデルと自作モータードライブでの太陽時追尾
※極軸あわせ不完全
観測場所:山梨県甲斐市 赤坂台総合公園
(東経138度30分18.9秒、北緯35度40分23.5秒、WGS 84)

2012/05/21 07:20:45 JST

07:24:46 JST

07:26:46 JST

07:27:10 JST

07:29:21 JST

07:29:45 JST

07:29:46 JST

07:30:26 JST

07:30:27 JST

07:30:40 JST

07:30:40 JST

07:31:08 JST

07:31:10 JST

07:31:10 JST

07:32:00 JST

07:32:03 JST

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07:34:16 JST

07:34:21 JST

07:34:24 JST

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07:34:38 JST

07:34:43 JST

07:35:06 JST

07:35:23 JST

07:35:29 JST

07:35:45 JST

07:35:48 JST

07:35:50 JST

07:36:11 JST

07:36:39 JST

07:38:04 JST

07:38:46 JST

07:42:23 JST

07:43:37 JST

07:45:09 JST

2012年金環日食全過程EOS版2012年05月21日 21時18分36秒

Canon EOS Kiss X3、ISO200
EF300mmF4L USM+1.4xⅡ
(各写真はトリミング)
五藤光学MARK-X赤道儀ベースモデルと自作モータードライブでの太陽時追尾
※極軸あわせ不完全
観測場所:山梨県甲斐市 赤坂台総合公園
(東経138度30分18.9秒、北緯35度40分23.5秒、WGS 84)

※撮影時刻はカメラの時計が1.5秒程進んでいる可能性があるので、実際の時刻は1.5秒引き算が必要です。
※撮影時刻は全てJST

2012/05/21 6:17:23,F9,1/640

6:19:38,F9,1/640

6:20:13,F9,1/640

6:23:22,F9,1/640

6:26:23,F9,1/640

6:32:22,F9,1/800

6:38:22,F8,1/1000

6:44:22,F9,1/1000

6:50:22,F8,1/1000

6:56:22,F8,1/1000

7:02:22,F8,1/1000

7:08:22,F8,1/1000

7:14:23,F8,1/1000

7:20:23,F8,1/1000

7:27:25,F5.6,0.6秒

7:27:32,F5.6,0.3秒

7:29:20,F5.6,1/25

7:29:46,F8,1/40

7:30:12,F8,1/25

7:30:36,F8,1/40

7:30:49,F8,1/60

7:30:58,F8,1/125

7:31:23,F8,1/320

7:31:57,F8,1/40

7:32:10,F8,1/100

7:32:24,F8,1/40(明るさ、コントラスト調整)

7:32:56,F8,1/25(明るさ、コントラスト調整)

7:33:13,F8,1/25

7:33:59,F5.6,3.2秒

7:34:04,F5.6,2秒

7:34:23,F5.6,1.6秒

7:34:25,F5.6,1秒

7:34:27,F5.6,2.5秒

7:34:54,F5.6,2.5秒

7:34:57,F5.6,1.6秒

7:35:37,F5.6,1/10

7:35:37,F5.6,1/15

7:35:38,F5.6,1/6

7:35:46,F5.6,1.6秒

7:35:48,F5.6,1秒

7:35:50,F5.6,2.5秒

7:36:00,F5.6,1/8

7:36:01,F5.6,1/13

7:36:21,F5.6,2秒

7:36:24,F5.6,1.3秒

7:36:49,F5.6,1.3秒

7:37:25,F5.6,0.3秒

7:38:23,F5.6,1/160

7:41:23,F5.6,1/200

7:44:24,F8,1/400

7:50:23,F7.1,1/500

7:56:23,F8,1/500

8:02:24,F8,1/400

8:08:24,F9,1/640

8:14:24,F9,1/200

8:20:24,F9,1/500

8:26:24,F9,1/25(明るさ、コントラスト調整)

8:32:45,F9,1/800

8:38:23,F9,1/400

8:44:23,F9,1/250

8:47:23,F9,1/500

8:50:23,F9,1/80

8:53:23,F9,1/160

8:56:23,F9,1/60

8:59:23,F9,1/100

8:59:45,F9,1/100

8:59:54,F9,1/125

9:00:03,F9,1/200

9:00:11,F9,1/160

9:00:18,F9,1/100

9:00:24,F9,1/100

9:00:30,F9,1/125

2012年金環日食クローズアップEOS版2012年05月21日 20時09分04秒

2012年5月21日の金環日食。


金環日食中は雲がかかって露出がばらばら、難しかった。
以下共通データ。

Canon EOS Kiss X3、ISO200
EF300mmF4L USM+1.4xⅡ
(各写真はトリミング)
五藤光学MARK-X赤道儀ベースモデルと自作モータードライブでの太陽時追尾
※極軸あわせ不完全
観測場所:山梨県甲斐市 赤坂台総合公園
(東経138度30分18.9秒、北緯35度40分23.5秒、WGS 84)

※以下の撮影時刻はExif情報そのままで、カメラの時計が1.5秒程進んでいる可能性があるので、実際の時刻は1.5秒引き算が必要です。

2012/05/21 07:27:25 JST

07:29:46 JST

07:30:36 JST

07:30:36 JST

07:30:36 JST

07:30:49 JST

07:30:58 JST

07:31:23 JST

07:31:57 JST

07:32:10 JST

07:33:14 JST

07:34:23 JST

07:34:25 JST

07:34:41 JST

07:35:37 JST

07:35:37 JST

07:35:38 JST

07:35:48 JST

07:36:01 JST

07:36:24 JST

07:36:51 JST

金環日食リハーサル2012年05月12日 13時52分22秒

金環日食撮影に使う機材チェック、ロケーションと時間と環境の確認を兼ねたリハーサルを実施しました。

レンズはE-P2と組み合わせるのはAiNikkorED300mmF4.5。
EOS KissX3と組み合わせるのはAiNikkor300mmF4.5。

赤道儀は五藤光学MARK-X。
架台や三脚などは日食用に自作もしくは改造品。
モータードライブはPICマイコンでの自作で太陽時追尾。
ライブビュー用カメラ(E-P2)にはND100000フィルタを装着。
光学ファインダー用カメラ(EOS Kiss X3)には眼視用ソーラーフィルタを装着。
インターバルタイマーで自動でシャッターを切っています。

光学ファインダーとND100000フィルターの組み合わせは眼を傷めるので絶対にやらないようにしましょう。遠目では分かりませんが適切な組み合わせが必要です。
NDフィルターをライブビューで使う場合でも光学ファインダーと併用できるカメラの場合には光学ファインダーはガムテープで覆うなどの対策をしておくのが無難です。


なお、E-P2は手ぶれ補正機能をOFFにしています。天体写真で手持ちでなければOFFにしたほうがシャープなんじゃないかという気がして・・・


今回はE-P2+AiNillorED300mmF4.5をテレコンバータなしで使用する時の解像度のテストも兼ねています。
以下はE-P2+AiNikkorED300mmF4.5の結果。

ノートリミングの月。ピントが甘い。太陽が昇る前の月。絞りは解放のF4.5
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F4.5,1/500,ISO200

太陽が拝める位置での赤道儀とカメラの向きの状態。

同じレンズ、AiNikkorED300mmF4.5。5時13分頃の太陽。
ISOブラケッティングの実験も兼ねています。ISO200基準で-1EV(ISO100)
絞りはF8。(画像アップロード情報のF4.5は間違い)
ピントは月の時から再調整している。
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F4.5,1/60,ISO100

同じ条件で5時26分頃の太陽。
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F4.5,1/60,ISO100

同じ条件で5時29分頃の太陽。雲に遮られるとこんな感じになる。雲がかかっているのでスポット測光で絞り優先AEで対応中。太陽がセンターからずれなければ露出はお任せでブラケッティングすれば大丈夫なことが分かった。赤道儀での追尾の効果。

同じ条件で5時53分頃の太陽。シャッター速度が少し速くなって、1/160。
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F8,1/60,ISO100


NDフィルタそのままで雲がかかった状態。絞り優先AEで4秒の露出。雲が流れているのが分かる。6時8分頃。
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F4.5,4秒,ISO100

6時27分頃。だいぶ赤みが取れた。当日の6時19分頃もこんなイメージだろう。自動露出で1/1250になっている。
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F8,1/1250,ISO200

雲がだいぶかかった状態。6時38分頃。自動露出でシャッター速度は1/15に落ちる。とにかく自動露出が使えることが分かりました。もちろん、雲がなければマニュアルでシャッターを固定にして方がいいです。
E-P2,AiNikkorED300mmF4.5,F8,1/15,ISO200


以下は眼視用ソーラーフィルターを装着したAiNikkor300mmF4.5とEOS Kiss X3の組み合わせです。
フィルターそのものは問題ありませんが、レンズが寝ぼけてますね。
無限遠設定ですがピンボケに見えます。本番ではこのレンズは使わないことにします。ズームレンズの方が現状だと良い結果が得られるかも。
EOS Kiss X3,AiNikkor300mmF4.5,F4.5,1/500,ISO200


EOS Kiss X3,AiNikkor300mmF4.5,F8,1/60,ISO200

EOS Kiss X3,AiNikkor300mmF4.5,F8,1/800,ISO200

6時19分頃(金環日食本番の時の東京地方でのかけ始めの時刻)の位置。

日食用手持ち撮影の実験2012年05月07日 22時59分00秒

赤道儀で追尾しながらの撮影の準備とは別に非常用で手持ち撮影の実験も実施中。

以下ノートリミングの写真で、共通するのは眼視用ソーラーフィルタを使用している点と手持ち撮影。EOSの露出はスポット測光設定で自動露出で使える。AFも使えてお気楽。ボディは全てEOS KissX3です。


廉価版のズームレンズ、EF75-300mmF4-5.6/300mm側F9,ISO200での自動露出。ピントも自動。

AiNikkor300mmF4.5/F8 ISO400,1/4000での撮影。ピントは無限遠マークで回転固定なのでピント合わせは不要。これも楽。

AiNikkor300mmF4.5/F5.6+Kenko1.5xテレコン,ISO400,1/4000での撮影。ピントはこれも無限遠マーク固定。