デジタルコードレスホン ― 2007年03月13日 03時10分40秒
ケーズデンキの10%引きはがき商法にまんまとだまされて、 特に必要でもなかった、デジタルコードレスホン、子機2台付きを購入してしまった。先日の日曜日のこと。
最近無駄なものを買うのを何とか我慢できていたはずだが、ストレスが溜まると病気が再発する。
我が家の電話はいわゆる一般家庭での変遷とは少し異なり、技術的検証が利便性よりも優先されている。
- ISDN時代のバス接続+TA各部屋設置+固定電話
- PHSとホームステーションでのデジタルコードレス
- アナログコードレスホン子機3台増設システム
- 各部屋のデスクトップPCでのSkype実験
- そして今回のデジタルコードレスホン
PHSの周波数帯は1.9GHz帯ですが、巷のデジタルコードレスホンは2.4GHz帯。これは無線LANや電子レンジの周波数帯と同じことから、説明書にもそれぞれの機器との干渉についての注意書きがある。しかし、購入後に「言い訳」されても困る。店の売り場には注意書きがないし、カタログには目立たないように書かれているだけ。もし、本当に干渉して支障が出る可能性があるのであれば、事前に分かりやすく告知するのが筋だろう。
確かに電子レンジは2.4GHzの周波数のマイクロ波を使用している。基本的には遮蔽しているので、外に少しだけ漏れたマイクロ波とデジタルコードレスホンの使用している周波数の干渉が問題になるのだろう。しかし、漏れてはいけない電子レンジのマイクロ波が他の機器に影響を与えるというのは電子レンジの名誉を毀損しているとも言える。よく、電子レンジメーカはデジタルコードレスホンのメーカにクレームをつけないものだと思ってしまう。ま、どっちも出しているメーカが多いからだろうが、それとこれとは別なのだろう。
あらゆるメーカには品質管理部門というのがあって、機能的な保証について自信が持てない部分は全て説明書の注意書きで逃げる習性がある。これは本当に品質管理なのだろうか。
さて、電波の干渉問題で通話に影響がでるかどうかは今のところは幸いなことに、確認できていない。 アナログコードレス時代のナンバーディスプレイ対応機能の低さからナンバーリクエスト契約を行っていたが、今回それを解約することができたことが、最大の成果と言える。
最近のコメント