中古購入プリメーラワゴンHyperCVT-M6故障修理2015年06月06日 20時36分19秒

平成12年式プリメーラワゴンWHP11はHyperCVT-M6というとても強そうなミッション名が付いているのですが、名前とは裏腹にとてもデリケートなミッションだったようです。その事に気づいたのは中古購入して実質的な最初の車検の直前のタイミングでした。

先日、関東に大き目の地震があった2015年5月30日(土)のことでした。夜間に走行していて赤信号に変わるタイミングの判断ミスで急ブレーキ気味で交差点で停止線を越えて停止しました。
普通はそのままの位置で待てば良いのですが、なぜかその時は停止線まで下がるためにバックさせようとしました。後方には車はいませんでした。
通常はギアをバックに入れるとアクセルを踏まなくてもスルスルとバックするはずですが、全くバックしません。

アクセルを踏み込んでも空回りする感じで、なかなかバックしません。
何とかバックさせて、次にDモードにして発進しようとしても同じ状態です。
そう、感覚としてはギアをトップに入れたまま半クラッチでゆっくりと発進させようとしているような感じで、滑って動力が伝わらないような状態でした。
こちらの症状とほぼ同じでしょうね。

その時の私はHyperCVTの伝説的な不具合は全く知らず、何が起こったのかわからないまま、とりあえずある程度踏み込んで速度が上がってくると普通に走行できることが分かったのでそのまま目的地に向かいました。

目的地に着いて一旦エンジン停止。帰路に着くために再びエンジンをかけるとCVTランプが何回か点滅、点灯して消灯。パーキングに入れていましたが動力が伝達した感じでガクっとして、直感的に「戻った」と思いました。
実際、通常走行が可能になっていました。

その後、いろいろとネットで情報を調べて、やばいなと思ったので近くにある、いつも車検を依頼している車検館で修理見積り作業を依頼しました。



整備士のおにーさんが症状を確認しようとして走りに行っていましたが現象再現せず、「怪しい部品」ということで見積もってくれたのが以下の見積り。
一緒に格納したりしなかったりするドアミラーの修理見積りも含まれています。
要は、「CVTプーリー回転センサー」の交換ということ。それほど高くないのでこのまま修理依頼しても良かったのですが、念のため日産プリンス系のお店にも持って行きました。




以下は日産プリンスの修理明細。本当は見積りだけしてもらって安い方に依頼するつもりだったのですが、日産では修理見積りしてもらって、修理しないと手数料を取るとの事で、それが勿体なかったのでそのまま修理依頼してしまったのでした。車検館さん、適切な判断と見積りだったのにごめんなさい。
車検館さんの見積りは即日でしたが、日産の見積りには3日かかりました。持ち込んで症状を話すと「預からせてくれ」ということになってしまったのでした。


車検館の見積りは消費税抜きで日産プリンスの明細は個別に消費税込みになっています。部品代は結局同じで工賃が日産プリンスの方が高い状況ですが、それほど大きな違いはなかったです。
しかし、日産の明細の部品名は明らかに間違っていて、「車速センサー」になっています。馬鹿だと思いました。部品型番は双方同じなので問題ないのですが、表現がおかしいですね。

以下が交換した「CVTプーリー回転センサー」です。
自分で交換された方もいらっしゃるようです。それを見ると比較的簡単な修理ですね。



今後、恐い思いをする可能性がある車なので、買い替えも検討はしていたのですが、中古購入価格が激安だったので、しばらく様子を見ることにしました。

以下が購入時の明細です。
車検が8ヶ月残った状態で平成24年12月の購入です。
走行距離の割りに安かったのはいくら年式が古いとは言ってもおかしいとは思っていたのですが、HyperCVT-M6という業界人なら知ってて当たり前の危険な車だったからなんですね。
中古車購入時明細

プリメーラワゴンのカーオーディオを純正品に戻す2015年06月27日 07時52分44秒

平成12年式プリメーラワゴンを手放すことにしたのでカーオーディオを社外品から純正品に戻します。純正品はヤフオクで送料込み760円で購入した物。









モータードライブコントローラ基板部品実装開始2015年06月27日 21時01分27秒

五藤光学8cm屈折赤道儀の赤道儀の純正モータードライブは現在入手することは困難です。メーカも対応できません。そんな中でモータードライブの相談を受けましたので、注文を受け付けました。

但し、モータードライブコントローラ基板の在庫がなくなっていたため、部品実装開始です。

まずは、チップ部品から実装開始。