テレビドアホン検討2007年03月24日 20時40分40秒

去年あたりからカメラ付のドアホンシステムを各社が活発に出しているのをご存知でしょうか。

アイホン、松下などが主なメーカで、いずれも既存の2線式接続の音声だけのインターホンの有線上にカメラからの画像データを重畳する方式です。

アイホンのシステムは名称に何のひねりもなくカラーテレビドアホン。松下のシステムはどこでもドアホンです。

販売情報は 松下はこちら 、アイホンはこちらです。 一方、単体機能で責めたのがシャープのリビングドアスコープです。

私のお勧めはシャープのリビングドアスコープで、個人的にも購入を検討しています。ま、ドア「ホン」ではないですけど。

一番手間がかからないし、来訪者をカメラで確認できるという最低限の目的は十分に果たせるからです。値段は決して安くはないけど、ぎりぎり許せる範囲です。

一番の勘違いメーカはもちろん松下です。技術的な興味だけで製品企画しているのが明らか。松下は新築の一軒家を建てる時に、そのハウスメーカとタイアップでもしない限り実現は難しいでしょう。マンションなどの既存のシステムに取り入れる場合でも電話機などから全て新規に買う場合のことしかか考えていない。冒頭で説明したようにドアホン子機と親機は有線で2線接続ですが、親機とデジタルコードレスホンまたはドアホン子機と一体化しているモニター子機がワイヤレスという複雑なシステムです。

電話機やドアホンの機能が気に入らなくても買い換えることがむずかしい。全く顧客の拡張性のことなどは考えていません。なんせ、安価なタイプでも7万もかかるんですから。

なお、ドアホンはAC電源をコンセントを使わずに使用する「電源直結式」の場合は電気工事士に工事を頼まなければいけません。非常に大掛かりになります。壁にきれいに埋め込みたければ電源直結方式にすべきですが、一方で資格なしに取り付けるためにはコンセントに接続する形式になります。一般的に扱っているのはコンセント接続方式です。

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