文書と文章 ― 2008年02月21日 08時59分06秒
「文章」という言葉を使うべきときに「文書」という言葉を使う人間に本当にたまーに出会うのですが、エンジニアの仕事が出来るかどうかのひとつの指標として使えると思います。
エンジニア的には全く別の意味の言葉であることは明らかなのですが、そのような言葉の意味の違いを意識していないという時点で、エンジニアとしては失格です。
ソフトウェアに限らず何らかのモノ作りをする場合には誰もが間違え様のない明確な仕様が必要です。仕様というのは言葉の定義づけの集まりであるとも言えます。その基本的なことが身についていない証拠になります。
一般の会話としては修正が出来るような言葉の違いですが、言葉の使い方ということを日ごろから厳格に考えているかいないかは大きな技術力の差となって現れます。
ちなみにブログに書いている内容は「文章」であって、「文書」ではありません。
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