古いアンプの調達2009年05月22日 10時25分53秒

A-815EXのXスタビライザー

先日大昔からの友人の家に遊びに行った折に古いオーディオアンプが動作しないとの相談を受けました。往年のトリオ製品で確かこれだったと思います。実に30年以上前の製品です。次々とアンプやスピーカを買い換えてきた私としては信じられません。尊敬してしまいます。「動作しない」ってのは単に音がスピーカから出力されないってことですけどね。

ただ、その友人は特にマニアというわけではなくて、ある程度以上のものは求めないというタイプで、壊れていなければずっとトリオのアンプも使っているだけということでした。 私自身もアンプのレストア経験がないので、修理ということは考えずに古いアンプでいいならアキバなどで簡単に入手できるなという思いで、代替のアンプ調達を約束してしまいました。

そんなわけで調達したのが同じく古いアンプのONKYO A-815EXというもの。 この時代のアンプって凝ってますよね。Xスタビライザーなんてちょっと笑っちゃいますけどね。パイオニアのハニカムシャーシも大好きだけど、このXスタビライザーも惚れました。

多分この手のこだわりはMP3プレーヤだけで音楽を聴いている方々には意味不明でしょうねぇ。

ちなみに、調達方法はアキバではなくヤフオクでの入手にしました。 アキバのラジオ会館に行けば適当に選べるとは思いましたけど、めんどくさくなってしまって・・・ ヤフオクで古いアンプを入手する上での選定基準は以下。

  • 単なる粗大ごみ回収業者の販売行為には加担しない
  • 一般家庭で使われていたワンオーナー品である程度の動作確認がとれているもの
  • もしくはレストア趣味の人が修理した古い製品
  • 送料込みで5,000円以下におさえる

この基準で手渡し可能な地域に住んでいるワンオーナ品らしいアンプを入手しました。結果としては正解でライン系入力と出力は問題ありませんでした。落札価格も3,000円で手渡ししたので一次送料はゼロでした。

但し、入手してから思ったことですが、選定条件には「たばこをすわない」という出品者への条件追加も必要かもしれません。古い製品だと染み付いちゃいますからね。

踏み台2009年05月23日 09時45分32秒

最近自宅のKURO-BOX/HGをカーネル2.6、debian化してから出先からdynamic DNSでログインできなくなっていた。

自宅のルータではsshを無条件にKURO-BOX宛に通過させているのでルータの問題ではない。

結論から先に言えば/etc/hosts.denyと/etc/hosts.allowの設定をdebian化の際に行っているので、当然の結果。 その設定を放置したまま出先からe-mobileでアクセスしようとした自分が悪い。

カーネルを2.6に上げる前は実は/etc/hosts.denyと/etc/hosts.allow設定をせずに無条件にアクセス許可をするという危険な状態のまま放置していたので、少しだけセキュリティに留意して対処することにする。

まずは、以下のコマンドでアクセス状況の確認を行う。

# tail -f /var/log/auth.log

次に出先用のパソコンをe-mobileでインターネット接続し、sshでログインを試みてみる。 そうすると以下のようになる。

May 23 09:18:17 KURO-BOX sshd[436]: refused connect from XXX.YY.ZZZ.WWW (XXX.YY.ZZZ.WWW)

この結果を受けて、/etc/hosts.allowには以下を設定。

ALL: XXX.YY.0.0/255.255.0.0

これで、とりあえずe-mobileからの接続はできた。 但し、上記のIPアドレスは変る可能性があるのでドメインを確認する。 whoコマンドで確認すればログインしている端末のドメインが分かるのでそれを利用する。その結果、e-mobileのドメインは以下のようになることが判明。

emXXX-YY-ZZZ-WWW.pool.e-mobile.ne.jp

ということで、/etc/hosts.allowには以下を設定。

ALL: .pool.e-mobile.ne.jp

こちらでも接続できることを確認。

要するに自宅の玄箱にはe-mobileからなら無条件にアタックできるようになったということ。

現状で私が外出先から利用する接続方法としてはPHSを使う場合とマクドナルド経由で接続する場合がある。PHSは休止中でマクドナルドは自宅では実験できないので通信料が掛からない踏み台設定もしておくことにする。

実は、WWWサーバ用のレンタルホストを借りていて、こちらのホストにはsshログインできるようになっている。このホストはどこからでもユーザIDとパスワードでログインできる。一度こちらにログインしてそのホスト経由で自宅の玄箱にログインできるように/etc/hosts.allowに以下も追加。

ALL: .AAA.BBB.CCC.jp

AAA.BBB.CCC.jpというのはレンタルホストのドメインです。 こういうホストって結局セキュリティ的には甘いことになるので、踏み台ってことになるんだろうなと思います。実際、自分用の踏み台にしたわけだし。

表示圏外2009年05月23日 11時23分41秒

さっき、表示圏外表示の営業勧誘電話を受けてしまいました。

「表示圏外」の電話ってどうやったらかけられるんだっけ? というわけで検索した結果が以下。

特に拒否設定はしていなかったわけですが、拒否設定させていただきました。

ちなみに上記リンクにも情報がありますが、偽装の情報は以下。

理事会役員任期満了2009年05月23日 23時15分10秒

1年目の理事会役員が理事長でつらい1年を過ごし、2年目はくじ引きで留任して会計担当として理事会の仕事をしてきましたが、本日やっと任期満了し、新しい役員に引継ぎを済ませました。

通算で2年の任期で、つらかったことも多かったのですが、終わってみると少しさびしい感じがするものですね。

これで晴れて旅行などができるようになります。

ダブルDDNS2009年05月26日 01時27分53秒

現在DynamicDNSの契約を2つしています。

一つは自宅の玄箱用で、もう一つは4月末までのプロジェクト用です。 プロジェクト用のドメインは本来はプロジェクト受託会社で契約すべきですが、そんなことを全く考えないいい加減な会社だったため、私が自腹で契約していました。

さて、そのプロジェクトも終了したため、ドメインを本日変更しました。

だからといって、WAN側からアクセスしたいサーバを2系統振り分ける機能はルータにはありませんし、サーバ自体も持っていないため、結局は2つのドメインを同一の玄箱にアクセスできるように割り当てました。 全く意味がありませんけどね。単なるお遊びということで。コンテンツの用意もしていません。