16pinSOPデータで18pinSOPの手抜き基板設計 ― 2014年04月29日 23時00分37秒
PM型ステッピングモータの駆動でトランジスタアレイを使うのですが、これまで7回路内蔵のICを使っていました。
ステッピングモータの駆動には4回路しか使いません。つまり、3回路無駄になっていたのです。
当初は7回路のICしか知らなかったので仕方ないのですが、現在は8回路内蔵のICがあるのを知っています。
8回路のトランジスタアレイであれば2回路×4でステッピングモータの駆動にはちょうど良くなります。
なので8回路のICを使いたいのはやまやまだったのですが、回路・基板設計に使っていたEAGLEには該当するライブラリデータがなく、先送りにしていました。
本日、手抜きの対応が完了したので、一応、記録を残しておきます。
上記が8回路トランジスタアレイのIC、TD62083AFを使った基板パターンです。
TD62083AFの部品はなかったので使っている部品はULN-2003Aのものです。
7回路のトランジスタアレイなので16pinのSOPのデータですが、PAD部品を2つ追加して18pinのSOPが載せられるようにごまかしました。
動けば良いのです。
当然のことながらもともとの部品データのGNDを別のところにつないでいるのでERCでは叱られます。
以下が該当部分の回路図です。
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