P板.comガイガーカウンターキット工作失敗?2011年09月02日 15時13分46秒

P板.comのガイガーカウンターキット組み立ててみたが動きません。半田付け不良も否めないですが導通チェック、電圧チェックしたつもり。



ダイソーで入手したケース用のレンジパック。大きめだが基板サイズが中途半端なので仕方がない。

組み立て中。

FETの形状と向きをデータシートと照合。足の向きが曖昧。
ちなみに、FETはしっかりと基板に差し込んでハンダ付けしないとあとから取り付けるLCD基板と干渉するので注意。一度失敗して位置修正したので。


LCD基板のバックライト用のジャンパと抵抗を取り付け。ここで気付く。表面実装基板だけど普通の部品取り付けられるって事。アイディアをありがとう。

抵抗を2個並列にして輝度を上げる目論見。

一応部品実装完了。でも動かないです。5V電圧がPICマイコンのVddで検出できなかったのでレギュレータ出力側はハンダ付け手直しはしました。その後の電圧や導通チェックは問題なかった。(このときは)



動かないのでPICマイコンのプログラムをロードしてみる。全く動かす前にロードしなかったことは後悔してます。結構PICのプログラムってFLASH上で壊れることがあるみたいなので、壊れていることも疑っています。

汎用モータードライブコントローラ基板完成2011年09月06日 10時46分26秒

EAGLEで回路設計と基板設計をしてP板.comに製造依頼した基板が届きました。

五藤光学製のMARK-X赤道儀での利用を想定していますが、ギア比などは任意に設定できますのでそれ以外の赤道儀などのコントローラ基板として利用できます。

50枚注文して、自分で使うのは5枚程度ですので、希望者がいれば頒布を検討します。ご希望の方はコメントでお知らせください。基板単体での頒布の場合は1枚1000円程度を考えています。






モーター・一体型で使う場合のケースにも収まる。


はじめての基板設計、基板製造だったので結構感激しています。
実装が大変そうだけど部品点数自体はそんなに多くはないのでその点は良いと思います。
また、LEDとLEDに直列につなぐ抵抗は実装しなくても構わないので端折れば楽できると思います。

回路図は以下。

ピンヘッダ以外、表面実装部品以外の部品を差し込んでみる。位置がぴったりだと気持ちが良い。

秋月のUSBシリアル変換モジュールも差し込んでみる。こちらも位置に問題なし。


なお、以前の記事で機能については書いていますが、コンセプトが凝ったマニアの方たちとは少し違います。

・自動導入は考えない(自分で探す楽しみがある・・とこじつけてみる)
・オートガイダーも考えない(高精度追尾は諦める)
・小型望遠鏡、焦点距離の短いレンズでのガイド撮影が出来ればよい
・とにかく、持ち運ぶ機材を簡略化して配線もごわごわせずすっきりさせたい
・でも、各種基本天体の追尾は出来るようにする
・恒星時、キングスレート追尾、太陽、月に標準対応
・赤緯コントローラにもディップスイッチで簡単に切替
・コメットトラッカーモードにもディップスイッチで簡単に切り替え
・但しコメットトラッカーモード時の設定操作は少し面倒
 ※本体のスイッチだけで設定する操作も提供

P板.comガイガーカウンターキット不動作原因は電池ボックス2011年09月15日 23時04分30秒

P板.comのガイガーカウンターキットを組み立てたものの、動作しなかった原因判明。電池ボックスのプラス側端子のハンダ付け不良でした。

部品面側で電池BOXのプラス端子に流れ込んだハンダがGNDのベタパターンと接触していた模様。以下の写真は修復後。

以下は同様に修復後のハンダ面側の電池BOX端子部分。電解コンデンサはDC-DCコンバータ交換時に手持ちのものと交換した状態のまま。

現象をおさらいすると。

・PICマイコンのVssとGND間の電圧が3V程度
・PICマイコンのVddとGND間の電圧が3V程度

この現象はDC-DCコンバータの故障が原因と考えてDC-DCコンバータの部品調達、PICマイコンも部品を調達して、交換しましたがこの対応自体は無駄だったということです。
電池BOXの電圧なども正常に計れていたため全く気付きませんでした。

以下は調達したDC-DCコンバータとPICマイコン。

新しいDC-DCコンバータとPICマイコン装着。

P板.comサポートからの情報でバックライトは実装されていないキットなのでLCDのバックライト用抵抗とジャンパ接続は無駄だということが分かったので取り外した状態が以下。

以下、修復後の正常動作の様子。




総括としては、半田付けの技術もありますが、このキットはベタパターンとハンダ付け部分とのクリアランスが異常に狭いので注意が必要。ハンダ面はルーペを使って注意深くチェックしましたが、部品面側はチェックを怠ったのが原因。

但し、ICソケット部分などは見えないのでチェックしようがないのでさらに注意が必要。ハンダの量が多すぎたと思ったらハンダ吸い取り線で吸い取るのが無難です。

モータードライブ基板部品実装1枚目2011年09月19日 23時59分14秒

部品実装1枚目。チップ部品ぐだぐだ。以下は電解コンデンサ未実装ですがそれ以外は全て実装しています。チップLEDは「ポッチ:カソード」の向きが一応わかります。秋月のデータシートでは向きがさっぱり分からなかったのでこの基板での実装で試行錯誤しました。現在の秋月のホームページではカソードがわかるようになっています。


タクトスイッチはコントローラを分離してモーターとは別のケースに納めるような場合に実装することを想定しています。黒のスイッチがSTOP,黄色のスイッチがFASTです。

モータードライブ基板部品実装6枚分2011年09月22日 23時15分34秒

5V出力側の電解コンデンサを実装前ならPICKit2は直接接続できます。


電解コンデンサ実装後なら中継ケーブルで接続。


とりあえず6枚分部品実装完了。全て手ハンダ。へたくそですねぇ。自分で使うのは問題ないですが売り物にはなりませんね。