MARK-X初期ロットのウォーム軸受けサイズ違い2011年12月04日 19時39分24秒

五藤光学MARK-Xのウォーム軸受け部品。どうやらサイズが二種類あるようだ。

右のベースモデルのウォーム軸受け部分が左よりも縦に長い。

この弊害としてカートン製のMARK-X用改造架台には右のベースモデルは載せることが出来ない。
架台部分に当たってしまい、穴位置がボルトとずれている。

分かりやすいように左にずらしていますが、上下位置があっていないためボルトを締め付けることができません。

冒頭の写真の左側のものは取り付けられます。取り付けた状態でもウォーム軸受け部分との間には隙間があり、余裕があります。


今回問題になったベースモデルはオーバーホールに出して返ってきたばかりの状態が良いもの。外見はキズだらけですが中身はぴっかぴかだったので使わないともったいない。以下はビクセンのSP赤道儀の赤緯軸、架台との組み合わせで使っているベースモデルですがこれは後期型。他でも使える。
ビクセンSP用赤緯軸との組み合わせベースモデル交換前

なので、こっちに初期型を使うことにしました。以下交換中。


交換完了。ウォーム軸受け部分が違うだけなので一見したら何も違いは分からない。

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