ビクセンSP赤道儀赤経体をMARK-X架台へ改造する。その3 ― 2012年04月21日 23時41分01秒
ビクセン製のSP赤道儀の赤経体の極軸を切断したところまでの工作で止まっていたのですが、ほしぞら工房さんに依頼していたプレートが届きましたので最後の工作です。
プレートは2枚で1セットです。
大きい方のプレートの4隅の穴はMARK-X用のM5タップ穴。対角長86mmです。
小さい方は幅が51mmで側面にM5のタップ穴。M6タップ穴でMARK-X用の大きいプレートと連結します。
切断したSP赤道儀改造架台にはまだきちんとおさまりません。
SP赤道儀側の幅は鋳物であるため平行性が保たれていません。53mmから50mm程度になっていて、今回作ってもらったものは51mm幅なので途中でつっかえます。
ヤスリで加工中。角はミニルータで削ります。
ヤスリ作業完了。奥まで収まりました。
側面に穴あけ。まずはM3の穴。
側面の穴をM5.5まで広げたら合わせてみます。隙間部分は0.5Tの銅板を使って締め付け時のスペーサとして埋め込みます。スペーサを使わないで隙間があるまま締め付けるとどんどん締め付けることができてしまいます。変形していきますので断裂の危険があります。
出来上がり。
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