HPの古いプリンタ ― 2006年11月25日 17時55分19秒
2000年発売のHP製のプリンタDeskJet957cをいまだに使っています。
このプリンタには自動両面印刷モジュールというものが取り付けられて便利に使えるのですが、USBで直接接続しているPCからの印刷時の詳細設定には存在する「自動」両面印刷のチェックがリモートPCでの印刷時の詳細設定には「自動」のチェックがありません。
ローカル接続時「自動」のチェックをはずしていると「手動」で両面印刷が出来るようになっています。 手動の場合、片面を印刷すると待ち状態になって印刷した用紙を再び給紙するような指示を出して待ち状態になります。 そもそも、自動両面印刷モジュールの装着状態により勝手に判断すべき処理を設定操作に委ねるという設計思想にも驚かされますが、ローカルとリモートで挙動が異なることを平気で行っておきながら、サポートページに全く言及されていないという事実も驚きです。
一応、使用環境は整理しないと複雑な組み合わせになるので以下、箇条書きで書いておきましょう。
- Windows2000 Professional PCのUSBに957cを接続
- 957c発売時にはXPは存在せず
- リモートのPCはWindowsXP HOME EditionのノートPC
- XP用のドライバはXP標準かHPサイトからダウンロード
- XP用のドライバは印刷設定とは別にスタートメニューからたどれるツールボックスという設定ツールが用意されている
- ツールボックスに両面印刷モジュールの装着状態を設定できるようになっていてそれを設定しても無意味
- 印刷時リモートPCの印刷設定画面には両面印刷設定は出来ても「自動」の設定はできない
- その状態で印刷を行うと複数ページの印刷の1枚目で印刷がとまり、プリンタサーバとなっているPCではひそかに紙を裏返せメッセージが出ている
- そのメッセージはポップアップしない
- 手動両面印刷給紙待ち状態ではスプールの削除もできなくなる
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