マークX用自作モータードライブリモートスイッチ取り付け ― 2011年09月26日 23時55分28秒
自作基板による五藤光学MARK-X用モータードライブ試作工作ですが、本体側にもFASTとSTOPのスイッチを取り付けています。通常はこのままでも最低限の操作は出来ますが、CANONのE3用リモートスイッチを取り付けることでリモート操作も可能なように考えていました。
これもケースに問題なく収まることが必要です。
これもケースに問題なく収まることが必要です。
2.5mmのステレオジャックのRch側にFASTスイッチを接続、Lch側にSTOPスイッチを接続してQIコネクタでコントローラ基板に接続したところ。コントローラ基板側は回転方向切替スイッチのための出力も出していますが、今回は使いません。DIPスイッチの1ビット(4番)にも同じ機能を割り当てているからです。
CANONのE3コネクタ用のリモートスイッチを接続したところ。問題なくケースに収まっています。半押しでFAST、全押しでSTOP操作になります。天体観測時の操作はボタン一つでのこういうシンプルさが必要。
ちなみに、今回はマイコンを組込んでいますので、回転制御系には凝った部分があります。
・回転方向が逆転するような場合は一定時間停止させてから逆転させる
・STOP操作は一定時間経過すると低速で逆転を始める
・STOPとFAST同時操作の場合はSTOP操作優先
・赤緯モード時にはFAST操作とSTOP操作で単純に正転、逆転操作になる
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://kumikomi.asablo.jp/blog/2011/09/26/6126000/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。