MARK-X用自作モータードライブコントローラ応用設定2:ケンコーβプラズマ対応 ― 2011年12月10日 09時46分57秒
MARK-X用の自作モータードライブコントローラの応用設定その2です。
今回はケンコーβプラズマ用。
今回はケンコーβプラズマ用。
・ウォームホイル歯数:144枚
・ギアードモータ減速比:1/500
・パルスモーターはなぜかMARK-Xと同じタイプ
・水晶発振周波数実測値:約8.000647MHz
・モータータイプ:0(平ギア反転)
なお、ケンコーβプラズマのモータ側のジャックはDIN5ピンでビクセンMD-5と同じですが、ピンアサインが違いますので配線の変更も必要です。
赤:電源コモン
黄色:B
黒:B/
白:A
青:A/
図は外側から見た時のピンアサインです。
オリジナルは赤の部分に電源電圧が出力されますので外側の通常シールドとして使う部分に電圧が出力されていて危険です。
シールド線に電源をつないでいるからこのようになるのですが、できれば改造してモータ側の電源コモンの配線をDINジャックの中央のピンに集中させた結線になるように改造した方が良いでしょう。
(ビクセンMD-5はこのようになっています)
ちなみに、ビクセンMD-5のピンアサインは以下です。
赤:電源コモン
黄色:A/
茶色:B/
橙:A
黒:B
なお、日本パルスモーター製の少なくともギア内蔵タイプのステッピングモータは他のステッピングモータとA相とB相が逆になっていますのでここで示しているピンアサインはメーカ指定のモーターの配線の色と相の対応付を逆にしています。
黄色:A/
茶色:B/
橙:A
黒:B
なお、日本パルスモーター製の少なくともギア内蔵タイプのステッピングモータは他のステッピングモータとA相とB相が逆になっていますのでここで示しているピンアサインはメーカ指定のモーターの配線の色と相の対応付を逆にしています。
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