労働条件を事前に開示しない会社 ― 2010年12月28日 11時41分44秒
例えば、求人情報に載せるような情報。
休日とか、割増賃金の有無とか有給休暇、特別休暇の条件など。 これらの情報は労働基準法で定まっているというか、労働省が「労働条件通知書」で事前に開示するように義務付けている情報です。
ある会社の正社員としての内定を久々に貰ったのですが、この「労働条件」を開示してもらえません。 給料は開示されましたけど、例えば、年俸制だとか役職なども最初の連絡では不明でした。 まさに、始業時刻、終業時刻、昼休み時間、「月収」という表現の給与条件のみ。
余りに内容が乏しいのでたずねると、「就業規則はメールでは開示できない」とのこと。
私が確認しているのは「労働条件」なのであって「就業規則」ではない。 確かに、私は手っ取り早く内容を知りたかったので、「就業規則の事前開示でも構わない」とは書いたけれども、ちゃんと個別には質問はしていたわけです。 それについて、「入社時点で説明する」では事前検討が出来ないではないか。
なんで、ルーチンワーク的に機械的に通知すれば良い内容を通知しない会社がこんなに多いのだろう。
「怪しい」ので内定は辞退しました。
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