久しぶりの「アカ」2009年11月01日 23時44分09秒

恒例の映画の日の今回の映画は「沈まぬ太陽」です。

「2001年宇宙の旅」以来の休憩ありの映画でした。

労働組合の委員長を務めた渡辺謙が海外たらいまわし人事に翻弄される中で自分の信念を曲げずに「会社のために」働く話です。

簡単に会社を辞めてきた私には到底理解することが出来ない生き方ですが、卑劣な行動か潔い行動かという規範で比較すれば渡辺謙の生き方に共感できるところが多いのも事実です。 ※但し、こちらの情報を見る限りでは会社側も複数の労働組合全てに対しても余り共感は出来ないですね。

実は私自身は共産主義者でもなんでもないのですが、そういった思想的な背景に関わらずに言っていることに共感できるかできないかという視点で見るとどちらかといえば「アカ」なんだと思います。

だから、大企業のエンジニアが自分の信念や技術的な妥当性よりも会社の組織的な都合だけで動くという行動原理には反発してしまうんですね。 とは言え、会社組織が大きくなるということ自体に本質的な弊害があることも明らかなわけで、それに振り回される人たちに罪があるわけでもないですね。そんな会社がなければ私が開発できるような仕事も発生しないというジレンマもあるわけで、結局は迎合せざるを得ないということも現実としてはあります。

ま、どんな状況でも策略によって他人を陥れるようなことだけはしないような生き方は貫きたいとは思います。