新宿バルト9のサービス品質 ― 2009年11月21日 23時25分25秒
某映画の舞台挨拶を含めた上映のために訪れたのですが、バルト9のサービス品質には問題があります。
折角の映画が台無しです。 何が問題なのかっていうと、基本的には案内係の頭が悪いという点と設計が悪い点です。
設計が悪い点
- 施設の案内がわかりにくい
- 明確な案内板が整備されていない
- 売店のスペースが狭くてレジに客が並べない構造
- 劇場スピーカの音が悪い(個人的な見解)。周波数帯域と音圧バランスと分解能が悪いということ。
案内係の頭が悪い点
売店のスペース設計と関連します。
並ぶためのルールが設計上設定できていないので、人気のある映画の後だとプログラム(パンフレット)やグッズ購入のために上映後に長蛇の列が出来る可能性があるにも関わらず、全く適切な案内をしていない。
適当な方向に長蛇の列ができたことを修正するために今回はこんな馬鹿な対応がされました。
- 一人の係員が列の後尾にやってきて「後尾」の人たちを階段に並ぶように誘導
- 本当は二人でペアで先頭側の客にもついていくように指示すべきなのにそれをやらない
- 結果として係員についていかない人間が列の後尾に残る
- 案の定、誘導中の係員が目を離した隙に途切れた列の後尾に新しい人が並ぶ
- 新しい人は前に誘導についていった人たちの後からきたにも関わらず、誘導された人の前に並ばされる
ちなみに、「今回は」って書き方をしましたが、「毎回」ならば、全く学習能力がないということで致命的ですね。頭を使わない残念な人間しかいない証拠です。
正しい誘導の仕方は以下です
- 誘導は二人ペア
- 先頭の人から別のところに並ぶように順次案内する
- レジの直前の人から二人ペアで別の場所に並ぶように指示する
- 先頭から順次案内するので途切れることはない
- 新しくならびに来た人には列の後ろに並ぶので途切れはない
仮に後尾から誘導するにしても先頭側に監視のための案内役は必須です。
数少ない良い点
座席の椅子の品質だけは良かったです。新しいだけにそこだけは気にしていたのでしょう。でもそれ以外は全くだめ。どうしても他で上映していない作品を見る必要がない限り、行きたくないですね。
ネットで検索したバルト9に対しての問題点指摘を含む情報
最初の記事を書いてからの事後のデータ整理です。 検索したらいろいろあるのね。
- こちらでは発券システムの問題が指摘されています
- 上の記事の続き
- さらに続き
- 混雑に関するコメント
- こちらは私の話題に近い
- こちらも待たされる話
- こちらでは音質はすばらしいという感想をもたれていますね。写真付で施設がわかります。
- こちらも私の話題に近い
最近のコメント