日食露出実験2009年07月11日 19時31分43秒

手持ちで撮影した太陽

少しだけ晴れ間が覗いたのでお手軽実験をしてみました

  • ND400+ND8+ND4+ND2=25,600倍
  • 28-37mmステップアップリング
  • 37-52mmステップアップリング
  • Nikon COOLPIX990
  • 焦点距離24mm(35mm版換算115mm相当)
  • マニュアル露出モード
  • 無限遠モード
  • ISO100
  • 1/1000
  • F7.9
  • 手持ち撮影

実験をやってみた感触では日食撮影はかなり難しい。 ほとんど夜間の撮影スキルが問われるみたいですね。 肉眼では被写体は見れないし、天頂付近を向けた撮影になるので赤道儀での追尾は必須でしょう。

日食露出実験時のCOOLPIX 9902009年07月11日 19時41分42秒

COOLPIXに銀汚染されたNDフィルタを取り付けたところ

COOLPIX 990にNDフィルタを装着したところ。

かなり不恰好ですが、手持ちでの撮影を考えると私の所有している機材では唯一日食観測対応と言えるかも知れないです。

液晶ファインダーの向きが自由にできるのは必須で、マニュアル露出も可能。 DVカメラでは多分露出がめちゃくちゃになるのでプラン変更の可能性が高いですね。調達したバッテリは不要だったということになります。

ちなみに、COOLPIX 990は単三電池なので追加でバッテリ購入する必要はありません。数年間放置していたカメラですがも今回は活躍できそうです。

ニコンもこの路線で画素数を稼いだものを安く出してくれると用途はあるんですけどね。ほとんど天文屋しか注目しませんが、その天文屋も一眼デジカメに注目しているので無駄か・・・