2009年日食観測の総括 ― 2009年07月23日 23時45分44秒
日食の観測は誰にでも出来るという表現と直接太陽を見てはいけないという指導がありました。
ふたを開けてみると、晴天に恵まれなかった場所では厚い雲を通して太陽を見る事になったため日食グラスも減光フィルターも不要な場合が多かったようです。
新聞を見ると日食グラスで見ている子ども達の風景写真などがあったのですが、実際には「日食グラスを使うと見えなかったはず」なので曇り空に対しては間違った指導だったと思います。
私自身も撮影の準備段階でフィルターをつけたままで待機することにいなったため実際の撮影時には手間がかかりすばやくフレーミングと撮影を行うことが出来ませんでした。
せめて日食開始前に太陽の位置が確認できてさえいれば自動追尾していたのでフレーミングに手間取ることはないはずなのですが。
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