Windows7RC版の削除 ― 2009年11月11日 15時03分50秒
lenovo SL400をWindowsXPで利用している環境でWindows7 RC版をインストールして試していたのですが、以前の報告のとおり、私の常用ソフトが動作しないという致命的な問題があり、全く使用していませんでした。
HDDを無駄に占有しているのとデュアルブートがうざいので削除してみました。
検索するといくつかアンインストール方法として紹介されているサイトを見つけられます。 私はこちらの情報を参考にしました。
必要なもの
Windows7 RC版インストール用DVD
作業手順
- Windows7ではなくWindowsXPを起動
- Windows7RC版インストール用DVDをPCに入れる
- WindowsXPのコマンドプロンプトでコマンド入力
- DVDドライブがDドライブの場合は以下の操作を行う
d: cd boot bootsect /nt52 ALL /force
ちなみに、Vistaの場合は/nt52の部分が/nt60のようです。
これで何が起きているか
上記のコマンドプロンプトでの操作はWindows7をアンインストールしたというのとは違います。 ブートローダの内容を書き換えてWindows7とのデュアルブートをやめるという操作を行っているのだと思います。
ですので、失敗すると起動しなくなるという致命的なことになるので、注意が必要です。
ブートローダ書き換え後の処置
私の場合は320GBのHDDのうち、CドライブとWドライブに40GBずつ、OSの領域として確保して、Eドライブを残りのデータ領域として確保した上で、CドライブにWindowsXP、WドライブにWindows7をインストールしていました。
ブートローダの変更後、再起動してWドライブのパーティションをフォーマットしようとしたところ、使用中ということでフォーマットできませんでした。仕方がないので、ディスクの管理で一度当該パーティション削除操作をしたところ、あっさり削除できて、その後、フォーマットを実行しました。
Windows7先行予約完売 ― 2009年06月27日 05時20分08秒
ちょっと目を放した隙にWindows7先行予約販売はどこのショップでも完売してますね。
もともと数が少なかったのか、予想以上の人が買ったのかは分かりませんが。
予約販売価格よりさらに安かったのはポイント10%のビックカメラ、ヨドバシカメラと割引券対応のNTT-Xストア。インプレスダイレクトなども10%引きになってました。
ま、どこのお店も完売なので関係ないですが。
Windows7RC環境での常用ソフト動作状況 ― 2009年05月30日 17時50分25秒
通常はWindowsXPを利用していますが、新しく購入したlenovo ThinkPad SL400がWindows7動作条件を満たしていることもあり、WindowsXP環境とのデュアルブートでRC版をインストールしてみました。
Vectorの作者登録もしていて動作確認依頼があったことも関連しています。
以下が問題なくインストールできて使用できているものです。
- FireFox 3.0.10
- AVG 8.5.339
- Poderosa 4.1.0
- WinSCP 4.2.1(Build428)
- TeraPad 0.93
- EMOBILE HW Utility
- ワイヤレスゲートコネクション 1.4.0.1
- TrueCrypt 6.2
- Adobe Reader 9.1.0
以下が正常動作しないもの。
- 電信八号 32.1.6.3
- DoDiary 1.55c(1.55ベースにXPコマンドプロンプト対応パッチ)
- HP DeskJet957Cドライバ(リモート接続のみ確認)
常用ソフトでメーラとPIMが動作しないのは致命的ですね。 個人的にはWindows7の利用価値はないことになります。
なお、SL400はWindows Vista Business 、UltimateダウングレードによりWindowsXP Professionalをインストールしている状態で使用中です。 SL400のみがWindowsVista動作可能なPCだったわけですがXPを使用しています。つまり、Vistaを経験せずにいきなり7の動作確認をしていることになります。
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