フルHD対応H.264ソフトウェアコーデック ― 2009年06月11日 19時12分38秒
フルHD対応のH.264のソフトウェアコーデックが開発されたそうな。H.264についてはこちらの解説も詳しい。
CPUに依存している部分があるとは言え、ちょっと驚きですね。 こちらの記事を参照のこと。
何が驚きなのかというと、HD対応のリアルタイムエンコーダをソフトウェアだけで実装したというところ。 あ、「リアルタイム」というところが重要です。
MPEG-2に比べて圧縮率が高いため、エンコード時間はMPEG-2よりも時間が掛かっていて、CPU以外にエンコード処理に専念させるためのDSPやFPGA、ASICなどで処理させることがこれまでは一般的だったと思います。
ちなみに、他社のソフトウェアエンコーダの例はこちら。 HDのエンコード時間が再生時間の1倍~という表現に着目。 1倍未満というか確実に1倍で処理できてCPUに余力がないと ソフトウェアでリアルタイムエンコードして伝送する余裕なんて 確保できません。
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